瞬足光線の大隊/Skitterbeam Battalion
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Skitterbeam Battalion}} | {{#card:Skitterbeam Battalion}} | ||
− | [[試作]] | + | [[速攻]]、[[トランプル]]を持つ[[試作]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]。これを[[唱える|唱えて]][[戦場]]に出すと[[コピー]][[トークン]]の援軍を引き連れて現れる。 |
− | + | 試作コストで5[[マナ]]6点、正規コストで9マナ12点[[クロック]]という非常に優秀な[[マナレシオ]]を誇る。速攻トランプルなので隙も見せ辛く打点も通りやすいので決定力は高い。 | |
+ | 合計3体の[[クリーチャー]]として戦場に出るので[[単体除去]]が効き辛く、個別に[[攻撃]]と[[ブロック]]を分割して担当させられるので見た目以上に防御性能も高い。 | ||
− | + | 欠点は[[マナ・コスト]]。特に正規コスト9マナがとにかく重く、しかも唱えないとトークンが出て来ないので[[リアニメイト]]が使えずに近道する方法が限られている。 | |
+ | 正規コストでも1体1体は4/4止まりなので[[対戦相手|相手側]]に先に[[ファッティ]]を出されていると突破力が激減してしまい、せっかく唱えたのに蓋をされて手詰まりというリスクも十分ある。 | ||
+ | 1枚でどんな状況でも返せるといった汎用性はないが、しっかり盤面を整えた上で運用すれば相応の爆発力を発揮してくれる、癖のあるタイプ[[フィニッシャー]]。 | ||
− | [[ | + | [[スタンダード]]では[[青黒赤]][[ミッドレンジ]]に強い点を買われて主に[[青赤]][[コントロールデッキ|コントロール]]で採用されている。9マナという膨大なマナ・コストは各種[[パワーストーン]]生成[[呪文]]や[[マイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstone]]を用いて賄う。 |
− | + | *マナ・コストも[[コピー可能な値]]であるためトークンの[[マナ総量]]も5である。マナ総量が一定以下であることを参照する除去を回避できるほか、試作コストもマナ・コストとしてコピーされるため、[[信心]]を5マナで一気に6も稼ぐことができる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[神話レア]] |
2022年12月21日 (水) 22:37時点における版
Skitterbeam Battalion / 瞬足光線の大隊 (9)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
トランプル、速攻
瞬足光線の大隊が戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、これのコピーであるトークン2つを生成する。
//---試作部分---//
(3)(赤)(赤)
試作(あなたはこの呪文を、異なるマナ・コスト、色、サイズで唱えてもよい。これは能力とタイプを保持する。)
2/2
速攻、トランプルを持つ試作・アーティファクト・クリーチャー。これを唱えて戦場に出すとコピートークンの援軍を引き連れて現れる。
試作コストで5マナ6点、正規コストで9マナ12点クロックという非常に優秀なマナレシオを誇る。速攻トランプルなので隙も見せ辛く打点も通りやすいので決定力は高い。 合計3体のクリーチャーとして戦場に出るので単体除去が効き辛く、個別に攻撃とブロックを分割して担当させられるので見た目以上に防御性能も高い。
欠点はマナ・コスト。特に正規コスト9マナがとにかく重く、しかも唱えないとトークンが出て来ないのでリアニメイトが使えずに近道する方法が限られている。 正規コストでも1体1体は4/4止まりなので相手側に先にファッティを出されていると突破力が激減してしまい、せっかく唱えたのに蓋をされて手詰まりというリスクも十分ある。 1枚でどんな状況でも返せるといった汎用性はないが、しっかり盤面を整えた上で運用すれば相応の爆発力を発揮してくれる、癖のあるタイプフィニッシャー。
スタンダードでは青黒赤ミッドレンジに強い点を買われて主に青赤コントロールで採用されている。9マナという膨大なマナ・コストは各種パワーストーン生成呪文やマイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstoneを用いて賄う。
- マナ・コストもコピー可能な値であるためトークンのマナ総量も5である。マナ総量が一定以下であることを参照する除去を回避できるほか、試作コストもマナ・コストとしてコピーされるため、信心を5マナで一気に6も稼ぐことができる。