懲罰者カード
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*[[多人数戦]]でより強力になる。各対戦相手に「誰かがダメージを受けてくれるだろう」といった心理が働き、本来の効果が通り易い。また、「ダメージを受けたい」といったプレイヤーが複数人立候補したら、それはそれで儲けものである。 | *[[多人数戦]]でより強力になる。各対戦相手に「誰かがダメージを受けてくれるだろう」といった心理が働き、本来の効果が通り易い。また、「ダメージを受けたい」といったプレイヤーが複数人立候補したら、それはそれで儲けものである。 | ||
+ | **[[多人数戦]]では、全員いっせいに意思表示してもらうのが好ましい。例えば、コインの裏が「ダメージを受けたい」表が「ダメージを受けたくない」とし、コインを手で伏せて裏表を各自決める。合図と同時に、コインを公開する。といった方法でもいいだろう。 | ||
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2008年11月7日 (金) 04:15時点における版
懲罰者カード(Punisher Card)とは、オデッセイ・ブロックの赤に存在する『〜(ダメージを受ける)ことを選ばない限り〜(効果)する。』といった効果を持ったカードの総称。くだけた言い方をすれば「〜〜されるのと、あなた自身がダメージを受けるの、どっちがいい?」と聞くようなカードである。
懲罰者/Punisherという言葉は開発時からの呼称で、ルール上のキーワードではない。
相手に選択権を与えているためマナ・コストに対しての与えるダメージ、効果とも大きくなっている。また、本来赤の役割ではない効果を与えられているものがある。
以下10種が該当する。
- 焼き焦がすドワーフ/Dwarven Scorcher
- 穿つドワーフ/Dwarven Driller
- 蛮族の恐喝者/Barbarian Bully
- 焚書/Book Burning
- 限界点/Breaking Point
- 怒鳴りつけ/Browbeat
- 溶岩のあぶく/Lava Blister
- 頭焼き/Skullscorch
- 炎の斉射/Blazing Salvo
- 溶岩操作/Molten Influence
また、若干テキストが異なるが、同ブロックの以下のカードも該当すると言っていいだろう。
基本的によほどダメージ効率の良いデッキでない限り、悪いほうを選択されてしまうので、超速攻系のデッキ以外では投入を避けたほうが良い。火炎破/Fireblastのような見えない脅威があれば話は別だが、環境柄それも望めない。
ある意味ではリスティックかもしれない。本来のリスティックは相手にマナを要求していたが、懲罰者カードは相手にライフ(ダメージ)を要求するわけだ。
後に登場した恐喝カードは、この亜種と言える。
- テキスト中にある「〜はそのプレイヤーに〜点ダメージを与える」の「そのプレイヤー」とは、その直前に書いてある、この効果を選択したプレイヤーのことを指す。また、テキストのそれ以外の部分に「そのプレイヤー」という記述があったとき、それは対象になっているプレイヤーのことを指す。それぞれ指しているプレイヤーが違う場合があるので注意すること。
- 特に焚書/Book Burningのテキストは勘違いしやすい。
- どれも赤の防御円/Circle of Protection: Red1枚で封殺されるのはご愛嬌。
- 相手に最終的な選択権があるカードは弱いと山分けカードのころから分かっていたので、結局あまり使われなかった。(→俗説)
- 多人数戦でより強力になる。各対戦相手に「誰かがダメージを受けてくれるだろう」といった心理が働き、本来の効果が通り易い。また、「ダメージを受けたい」といったプレイヤーが複数人立候補したら、それはそれで儲けものである。
- 多人数戦では、全員いっせいに意思表示してもらうのが好ましい。例えば、コインの裏が「ダメージを受けたい」表が「ダメージを受けたくない」とし、コインを手で伏せて裏表を各自決める。合図と同時に、コインを公開する。といった方法でもいいだろう。