炎の鞭/Fire Whip
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
細 |
||
7行: | 7行: | ||
特に[[マーシュ・バイパー/Marsh Viper]]との[[ギミック]]は「[[ウィップ・バイパー]]」と呼ばれ、有名。 | 特に[[マーシュ・バイパー/Marsh Viper]]との[[ギミック]]は「[[ウィップ・バイパー]]」と呼ばれ、有名。 | ||
他に[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[ショッカー/Shocker]]や[[疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish]]など[[誘発型能力]]持ちと組み合わせても面白い。 | 他に[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[ショッカー/Shocker]]や[[疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish]]など[[誘発型能力]]持ちと組み合わせても面白い。 | ||
− | |||
<!-- [[生け贄に捧げる]]ことでも1点与えることができるが、こちらはおまけと考えた方がいいだろう。 | <!-- [[生け贄に捧げる]]ことでも1点与えることができるが、こちらはおまけと考えた方がいいだろう。 | ||
それで片付けて良いほど小さい効果ではない。 --> | それで片付けて良いほど小さい効果ではない。 --> | ||
− | *このカードは「クリーチャーに[[起動型能力]] | + | *このカードは「クリーチャーに[[起動型能力]]を与える能力」を持つのだが、発売当時の[[テキスト]]では、エンチャントしているクリーチャーを[[タップ]]することが[[コスト]]である、このエンチャントが持つ[[起動型能力]]であった。そのため、そのクリーチャーが[[召喚酔い]]状態でもダメージを[[飛ばす#vf9f3323|飛ばす]]ことができたのだ。 |
− | + | ||
− | + | ||
**これをコンボに使う[[デッキ]]では、特にその1[[ターン]]の差が大きい。 | **これをコンボに使う[[デッキ]]では、特にその1[[ターン]]の差が大きい。 | ||
*これのバリエーションはその後も幾つか登場している。 | *これのバリエーションはその後も幾つか登場している。 | ||
23行: | 20行: | ||
また、これの登場以前には[[黒]]に[[Krovikan Plague]]が存在している。 | また、これの登場以前には[[黒]]に[[Krovikan Plague]]が存在している。 | ||
− | *[[ | + | *[[スタンダード]]では[[タフネス]]1の[[共鳴者]]が[[キーカード|キー]]となる[[発掘]][[デッキ]]に対し、初動を遅らせる対策カードとして投入されることがある。 |
==[[サイクル]]== | ==[[サイクル]]== | ||
35行: | 32行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | *[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[コモン]] |
2008年3月8日 (土) 20:24時点における版
Fire Whip / 炎の鞭 (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
炎の鞭を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の鞭はそれに1点のダメージを与える。
ティム能力を付与するオーラ。 生け贄に捧げる事でも1点のダメージを飛ばせるため、ある程度安定性が高く、またターン中に2点のダメージを割り振るようにも使える。
ダメージの発生源はエンチャントしているクリーチャーなので、ダメージを与えることで誘発する能力を持つクリーチャーとは相性がよい。 特にマーシュ・バイパー/Marsh Viperとのギミックは「ウィップ・バイパー」と呼ばれ、有名。 他に惑乱の死霊/Hypnotic Specterやショッカー/Shockerや疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervishなど誘発型能力持ちと組み合わせても面白い。
- このカードは「クリーチャーに起動型能力を与える能力」を持つのだが、発売当時のテキストでは、エンチャントしているクリーチャーをタップすることがコストである、このエンチャントが持つ起動型能力であった。そのため、そのクリーチャーが召喚酔い状態でもダメージを飛ばすことができたのだ。
- これのバリエーションはその後も幾つか登場している。
当初、やはりこれはティム能力ということで、このようなオーラは青に移り錬金術の研究/Hermetic Study、霊力/Psionic Giftとなった。 しかしその後、ティム能力が赤の役割に移ったこともあり、再び赤に戻って溶岩使いの技/Lavamancer's Skill、秘儀の教示/Arcane Teachingsが登場することとなった。 そして時のらせんにてタイムシフトカードとしてこれ自体が再録されている。 また、これの登場以前には黒にKrovikan Plagueが存在している。