復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
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+ | :[[プレイヤー]]1人を対象とした全土地破壊。ハルマゲドンは、[[ボードコントロール]]を確立した上で[[唱える|唱え]]て[[ボード・アドバンテージ]]を固定するという使われ方をしたが、これの場合土地が[[破壊]]されるのは対戦相手だけ。自分が不利でもとりあえず対戦相手の土地を吹き飛ばし、その後からゆっくりと逆転するといったことも可能である。 | ||
[[リミテッド]]では特に2番目の能力が強力。やや[[忠誠度]]のマイナスが大きいものの、うまく1番目の能力と絡めて足止めしながら使えば、これ1枚で対戦相手のクリーチャーを[[焼く|焼き]]払いつつ[[ライフ]]差でも有利になれる。 | [[リミテッド]]では特に2番目の能力が強力。やや[[忠誠度]]のマイナスが大きいものの、うまく1番目の能力と絡めて足止めしながら使えば、これ1枚で対戦相手のクリーチャーを[[焼く|焼き]]払いつつ[[ライフ]]差でも有利になれる。 |
2010年8月24日 (火) 21:15時点における版
Ajani Vengeant / 復讐のアジャニ (2)(赤)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:パーマネント1つを対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。復讐のアジャニはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
[-7]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地を破壊する。
アラーラの断片で再登場したナヤ/Nayaのプレインズウォーカー・アジャニ。能力は、アンタップ制限、ダメージ&回復、大量土地破壊。
ローウィンで登場した黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmaneがライフ回復やクリーチャーの恒久的な強化など、白らしさに溢れた能力だったのに対して、今回は赤白の多色カードになったことで能力が大幅に変化している。
- +1能力
- アンタップ制限。対戦相手のフィニッシャーや大型ブロッカー、複数の色マナを供給する土地などを対象に起動することでゲームの展開を有利に運べる。ただしこの能力によってタップすることはできないので、相手のアタッカーを止めたい場合はなんらかのタップ手段を用いない限り1回は攻撃されてしまうことに注意。
- -2能力
- かつての名カード、稲妻のらせん/Lightning Helix。インスタントだった元祖に比べてソーサリー・タイミング限定になってはいるが、能力なので打ち消されづらいというメリットもある。
- -7能力
- プレイヤー1人を対象とした全土地破壊。ハルマゲドンは、ボードコントロールを確立した上で唱えてボード・アドバンテージを固定するという使われ方をしたが、これの場合土地が破壊されるのは対戦相手だけ。自分が不利でもとりあえず対戦相手の土地を吹き飛ばし、その後からゆっくりと逆転するといったことも可能である。
リミテッドでは特に2番目の能力が強力。やや忠誠度のマイナスが大きいものの、うまく1番目の能力と絡めて足止めしながら使えば、これ1枚で対戦相手のクリーチャーを焼き払いつつライフ差でも有利になれる。
構築での実績も高く、アラーラの断片ブロック構築からレガシーまで幅広く活躍し、彼のためだけに赤をタッチした青白コントロールも存在する。
- アラーラの断片のプレリリース・トーナメントの参加賞として、これのプレリリース・カードが配布された。これ以前はどの国でも英語版が配布されていたが、今回からそれぞれの国の言語で配布されるようになった。
関連カード
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane - 未来の姿のカード化
サイクル
アラーラの断片ブロックのプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(バント/Bant)
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(エスパー/Esper)
- プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker(グリクシス/Grixis)
- サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ジャンド/Jund)
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant(ナヤ/Naya)
ストーリー
詳細はアジャニ/Ajaniを参照。