無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless
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一切[[呪文]]を使用しなかったり、[[土地]]や[[マナ・コスト]]0の呪文、[[マナ・コストの無いカード]]だけで出来ている[[デッキ]]はまずありえないため、この能力が[[誘発]]する場面は非常に多いと言える。 | 一切[[呪文]]を使用しなかったり、[[土地]]や[[マナ・コスト]]0の呪文、[[マナ・コストの無いカード]]だけで出来ている[[デッキ]]はまずありえないため、この能力が[[誘発]]する場面は非常に多いと言える。 | ||
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[[ビートダウン]]デッキ相手に早期に[[場]]に出す事が出来れば、相手を焼くのも[[クリーチャー]]を[[除去]]するのも自由であるため、1枚で完封勝利すら夢ではなくなる。 | [[ビートダウン]]デッキ相手に早期に[[場]]に出す事が出来れば、相手を焼くのも[[クリーチャー]]を[[除去]]するのも自由であるため、1枚で完封勝利すら夢ではなくなる。 | ||
が、相手が[[パーマネント]]を展開し終わって、それ以上[[呪文]]を[[プレイ]]する必要が無くなってから出しても、単なる[[バニラ]]にしかならない。 | が、相手が[[パーマネント]]を展開し終わって、それ以上[[呪文]]を[[プレイ]]する必要が無くなってから出しても、単なる[[バニラ]]にしかならない。 | ||
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相手が遅めの[[コントロール#deck|コントロール]]であるならば多大な[[効果]]が見込め、特に[[パーミッション]]の[[ミラーマッチ]]だった場合などは適当に[[カウンター]]合戦しているだけで勝てる。 | 相手が遅めの[[コントロール#deck|コントロール]]であるならば多大な[[効果]]が見込め、特に[[パーミッション]]の[[ミラーマッチ]]だった場合などは適当に[[カウンター]]合戦しているだけで勝てる。 | ||
しかしそういうデッキ相手にケアヴェクが長生きできるのかどうかは疑問である。 | しかしそういうデッキ相手にケアヴェクが長生きできるのかどうかは疑問である。 | ||
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*[[能力]]は強制なので、（[[プレイヤー]]を含めて適正な[[対象]]が一つも無い場合を除いて）必ず誰かしらに[[ダメージ]]を与えなければならない。 | *[[能力]]は強制なので、（[[プレイヤー]]を含めて適正な[[対象]]が一つも無い場合を除いて）必ず誰かしらに[[ダメージ]]を与えなければならない。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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*[[ケアヴェク/Kaervek]]（[[背景世界/ストーリー用語]]） | *[[ケアヴェク/Kaervek]]（[[背景世界/ストーリー用語]]） | ||
*[[カード個別評価：時のらせんブロック]] | *[[カード個別評価：時のらせんブロック]] | ||
2008年2月29日 (金) 02:11時点における版
ケアヴェクの火吹き/Kaervek's Torchなどで有名なあのお方もカード化。
マルチカラーにして7マナ5/4とは平均以下であるが、能力はとんでもない。 立っているだけで相手や相手のクリーチャーが焼け死んでいく。 一切呪文を使用しなかったり、土地やマナ・コスト0の呪文、マナ・コストの無いカードだけで出来ているデッキはまずありえないため、この能力が誘発する場面は非常に多いと言える。
しかし、やはり7マナという重さが色々な意味でネックになってしまう。 ビートダウンデッキ相手に早期に場に出す事が出来れば、相手を焼くのもクリーチャーを除去するのも自由であるため、1枚で完封勝利すら夢ではなくなる。 が、相手がパーマネントを展開し終わって、それ以上呪文をプレイする必要が無くなってから出しても、単なるバニラにしかならない。
相手が遅めのコントロールであるならば多大な効果が見込め、特にパーミッションのミラーマッチだった場合などは適当にカウンター合戦しているだけで勝てる。 しかしそういうデッキ相手にケアヴェクが長生きできるのかどうかは疑問である。 3〜4点のダメージ覚悟で初っ端に除去られるか、そもそも打ち消されて場に出てこないかのどちらかである可能性が高い。
象牙の仮面/Ivory Maskで防御されると厳しいのはもちろん、ケアヴェクにプロテクションを付けるなどして"自殺"を禁止されて友情コンボをされると悶絶ものである。
関連カード
- 高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord
- クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero
- サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter
