オデッセイ・ブロック
提供:MTG Wiki
(→部族の冬) |
|||
34行: | 34行: | ||
|} | |} | ||
− | [[黒]]の[[ゾンビ]]だけは健在であった。また[[ゴブリン]]は次の[[オンスロート・ブロック]]で復活している。 | + | [[黒]]の[[ゾンビ]]だけは健在であった。また[[ゴブリン]]と[[エルフ]]は次の[[オンスロート・ブロック]]で復活している。 |
ちなみに[[マーフォーク]]はこの後5年間、[[時のらせんブロック]]が出るまで姿を消し、[[青]]の代表的[[クリーチャー・タイプ]]は[[ウィザード]]となる。([[ラクァタス大使/Ambassador Laquatus]]だけが唯一のマーフォークであった) | ちなみに[[マーフォーク]]はこの後5年間、[[時のらせんブロック]]が出るまで姿を消し、[[青]]の代表的[[クリーチャー・タイプ]]は[[ウィザード]]となる。([[ラクァタス大使/Ambassador Laquatus]]だけが唯一のマーフォークであった) |
2012年8月5日 (日) 09:00時点における版
オデッセイ・ブロック/Odyssey Blockは、オデッセイ、トーメント、ジャッジメントの3つのセットからなるブロック。
概要
インベイジョン・ブロックにて終焉したウェザーライト・サーガから一転し、オタリア/Otariaのピット・ファイターであるカマール/Kamahlを主人公に、ミラーリ/Mirariをめぐる物語が描かれている。
テーマは墓地で、墓地をリソースとして利用するカードやシステムが多い。それに伴い、共鳴者という概念が生まれた。
また、史上初めて色配分を大幅に崩したセットも登場し、トーメントは黒が多くて緑と白が少なく、ジャッジメントは緑と白が多くて黒が少なくなっている(ブロック全体ではバランスが取れるようになっている)。
ブロック固有のキーワード能力はフラッシュバック、スレッショルド(現在は能力語)、マッドネス。他には懲罰者カード、願い、幻影、ナイトメア、インカーネーションなどのシステムが登場した。また、「すべての色に対するプロテクション」や「プロテクション(クリーチャー)」など、それまでに無かった種類のプロテクションも出現している。
ブロック全体で各色に勝利条件カードがある。そのなかでも機知の戦い/Battle of Witsが有名であり、それを利用したデッキが組まれたほど(→バベル)。
変則的な色配分のブロックであり、トーメントで黒を前面に押し出したおかげでリミテッドをやると全員タッチ黒になったりすることもあり、他のブロックとは違ったリミテッドを楽しむことができる。
- この辺りからカウンターが弱くなった、と言われる。
- オデッセイ発売時より緑が強力な色と認識され、ブロック全体で見ても緑が最強の色のようである。
- 各種スレッショルドクリーチャーやサイカトグ/Psychatogなどは、エクステンデッドやエターナル環境でもしばらくの間、活躍した。
部族の冬
舞台の変更に伴い、今までの各色の主流であったクリーチャー・タイプが一新され、いわゆる「部族の冬」が訪れたブロックでもある。近年で最も厳しい「部族の冬」と呼ばれることもある。
色 | 消えたタイプ | 代わりのタイプ |
---|---|---|
白 | 騎士 | ノーマッド、鳥(エイヴン/Aven) |
青 | マーフォーク | セファリッド |
赤 | ゴブリン | ドワーフ |
緑 | エルフ | ドルイド、ケンタウルス、昆虫(ナントゥーコ/Nantuko) |
黒のゾンビだけは健在であった。またゴブリンとエルフは次のオンスロート・ブロックで復活している。
ちなみにマーフォークはこの後5年間、時のらせんブロックが出るまで姿を消し、青の代表的クリーチャー・タイプはウィザードとなる。(ラクァタス大使/Ambassador Laquatusだけが唯一のマーフォークであった)