輝く透光/Lucent Liminid
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5[[マナ]]3/3[[飛行]]なので[[リミテッド]]では十分活躍できるが、[[構築]]となると[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]などにも負けてしまう性能。エンチャントゆえに、エンチャント[[除去]]でも破壊されてしまう。幸い[[白]]には昔からエンチャントと相性が良い[[カード]]が多く、[[時のらせんブロック]]の[[カード]]では[[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]]や[[オーラトグ/Auratog]]などもあるので、エンチャントである強みを生かしたいところ。また、[[アカデミーの学長/Academy Rector]]を用いるデッキに入れ、[[シルバーバレット]]の選択肢にクリーチャーを追加することはできる。 | 5[[マナ]]3/3[[飛行]]なので[[リミテッド]]では十分活躍できるが、[[構築]]となると[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]などにも負けてしまう性能。エンチャントゆえに、エンチャント[[除去]]でも破壊されてしまう。幸い[[白]]には昔からエンチャントと相性が良い[[カード]]が多く、[[時のらせんブロック]]の[[カード]]では[[メサの女魔術師/Mesa Enchantress]]や[[オーラトグ/Auratog]]などもあるので、エンチャントである強みを生かしたいところ。また、[[アカデミーの学長/Academy Rector]]を用いるデッキに入れ、[[シルバーバレット]]の選択肢にクリーチャーを追加することはできる。 | ||
− | *未来予知の[[タイムシフト]]はマジックそのものの未来を予見するという性格を持つ。この[[クリーチャー・エンチャント]]というメカニズムは[[テーロス・ブロック]] | + | *未来予知の[[タイムシフト]]はマジックそのものの未来を予見するという性格を持つ。この[[クリーチャー・エンチャント]]というメカニズムは[[テーロス・ブロック]]で大々的に取り上げられることになった。 |
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+ | *[[神々の軍勢]]発売に際する公式記事、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006826/ 伝来の軍勢]内でも再びこれに触れており、[[Mark Rosewater]]はエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことを「''この観点では完全に失敗していた''」と談じている。[[テーロス・ブロック]]にこのカードが逆[[再録]]されていないのもそのため。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[クリーチャー・エンチャント]] | *[[クリーチャー・エンチャント]] | ||
*[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:未来予知]] / [[カード個別評価:未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[コモン]] |
2014年1月31日 (金) 01:46時点における版
初期状態でエンチャントでもクリーチャーでもあるエレメンタル。動かぬ生/Still Lifeなどはエンチャントとクリーチャーのカード・タイプを持つことはあったが、初期状態で両方持つカードは初めて(休眠エンチャントはクリーチャー化するとエンチャントでなくなることに注意)。
5マナ3/3飛行なのでリミテッドでは十分活躍できるが、構築となると慈悲の天使/Angel of Mercyなどにも負けてしまう性能。エンチャントゆえに、エンチャント除去でも破壊されてしまう。幸い白には昔からエンチャントと相性が良いカードが多く、時のらせんブロックのカードではメサの女魔術師/Mesa Enchantressやオーラトグ/Auratogなどもあるので、エンチャントである強みを生かしたいところ。また、アカデミーの学長/Academy Rectorを用いるデッキに入れ、シルバーバレットの選択肢にクリーチャーを追加することはできる。
- 未来予知のタイムシフトはマジックそのものの未来を予見するという性格を持つ。このクリーチャー・エンチャントというメカニズムはテーロス・ブロックで大々的に取り上げられることになった。
開発秘話
公式記事Timeshift After Timeshiftによると、初期のデザインは新規キーワード能力のArmor(現在の吸収)を持つ以下のようなカードであった。カード・デザインは、エンチャントとして作成した後にクリーチャーの身体のほうをくっつける、という順番で行われた。
非公式/非実在カード
Astral Elemental (3)(白)(白)クリーチャー エンチャント
Armor 2
あなたがコントロールする他のすべてのクリーチャーはArmor 2を持つ。
元々は「クリーチャー・エンチャント(creature enchantment)」と記述していたものだが、エンチャント(クリーチャー)が同様に呼ばれていることから、混同を避ける意味で「エンチャント・クリーチャー(enchantment creature)」に変更した経緯がある。最終的に、制作陣が少なくとも1種類はエンチャント・クリーチャーの収録を望んでいたことに加え、エンチャントとクリーチャーを併せ持つだけで十分革新的とR&Dは判断したため、現在のデザインとなった。
- 神々の軍勢発売に際する公式記事、伝来の軍勢内でも再びこれに触れており、Mark Rosewaterはエンチャント的な要素を排して単純なカードにしてしまったことを「この観点では完全に失敗していた」と談じている。テーロス・ブロックにこのカードが逆再録されていないのもそのため。