怪物化
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[[テーロス]]で登場したメカニズム。テーロス時点では、そのクリーチャー自身が持つ[[起動型能力]]によって怪物化を行う[[カード]]しか存在しない。 | [[テーロス]]で登場したメカニズム。テーロス時点では、そのクリーチャー自身が持つ[[起動型能力]]によって怪物化を行う[[カード]]しか存在しない。 | ||
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2014年3月14日 (金) 23:25時点における版
怪物化(かいぶつか)/Monstrosityとは、キーワード処理の1つ。クリーチャーに+1/+1カウンターを置き、多くはさらなるボーナスも受ける。
Colossus of Akros / アクロスの巨像 (8)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
防衛、破壊不能
(10):怪物化10を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを10個置く。これは怪物的になる。)
アクロスの巨像が怪物的であるかぎり、これはトランプルを持つとともに、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。
Polukranos, World Eater / 世界を喰らう者、ポルクラノス (2)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra)
伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra)
(X)(X)(緑):怪物化Xを行う。(このクリーチャーが怪物的でないとき、これの上に+1/+1カウンターをX個置く。これは怪物的になる。)
世界を喰らう者、ポルクラノスが怪物的になったとき、あなたの対戦相手がコントロールする、望む数のクリーチャーを対象とする。世界を喰らう者、ポルクラノスはそれらにX点のダメージをあなたの望むように分割して与える。それらの各クリーチャーは、それぞれのパワーに等しい点数のダメージを世界を喰らう者、ポルクラノスに与える。
定義
「怪物化Nを行う/Monstrosity N」とは、「このパーマネントが怪物的/monstrousでない場合、これの上に+1/+1カウンターをN個置き、それは怪物的になる。」ということを意味する。怪物的とは、他の能力によって参照されることが可能なパーマネントの状態を指す。
解説
テーロスで登場したメカニズム。テーロス時点では、そのクリーチャー自身が持つ起動型能力によって怪物化を行うカードしか存在しない。
ルール
- 怪物的になった後は、さらに怪物的になることはできない。怪物化を行う際、既にそのパーマネントが怪物的である場合には何も起こらない。
- 怪物的であることは単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけであり、怪物的という能力を持つわけではない。パーマネントが一度怪物的になったら、それ以降は怪物的でなくなることはない。能力を失ったり、クリーチャーでなくなったり、+1/+1カウンターを取り除いたりしても、それは引き続き怪物的である。
- パーマネントが怪物的になることで誘発する能力は、怪物化を行う能力の解決時にそのパーマネントが戦場にない場合、誘発しない。
- パーマネントが持つ能力が「怪物化Xを行う」ことを指示した場合、そのパーマネントが持つ他の能力も同じXの値を用いる。
- 世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterがこれに該当する。ポルクラノスの誘発型能力ではXの値は定義されていないが、他の能力で指定した値を参照するという例外的な挙動を示す。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.31 怪物化を行う/Monstrosity
- 701.31a 「怪物化Nを行う/Monstrosity N」とは、「このパーマネントが怪物的でないなら、これの上に+1/+1カウンターN個を置き、これは怪物的 になる。」を意味する。
- 701.31b 「怪物的/Monstrous」は、怪物化の処理その他の呪文や能力が参照できる目印として以外のルール上の意味を持たない記号である。パーマネントだけが、怪物的である、あるいは怪物的 になることができる。パーマネントが怪物的 になったら、それが戦場を離れるまでずっと怪物的である。怪物的は、能力でも、そのパーマネントのコピー可能な値でもない。
- 701.31c パーマネントの能力によってプレイヤーが「怪物化 Xを行う。」場合、そのパーマネントの持つ他の能力もXを参照することができる。それらの能力におけるXの値は、パーマネントが怪物的となった時点で定められたXの値と同じである。
- 701.31 怪物化を行う/Monstrosity
- 701 キーワード処理