久遠の闇からの誘引/Coax from the Blind Eternities
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総じてやや特殊な構築を要求される、サーチカードの中ではピーキーな存在である。 | 総じてやや特殊な構築を要求される、サーチカードの中ではピーキーな存在である。 | ||
リミテッドでは、ピックしたカードのうちメインボードに入っていないものはすべてサイドボードとみなされるので、強力ではあるものの重すぎて枚数の入れられない[[現出]]エルドラージたちをこのカード1枚で使い分けることができるようになる。 | リミテッドでは、ピックしたカードのうちメインボードに入っていないものはすべてサイドボードとみなされるので、強力ではあるものの重すぎて枚数の入れられない[[現出]]エルドラージたちをこのカード1枚で使い分けることができるようになる。 | ||
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このカードに頼らなければならないくらいなら、最初からもう少しバランスのいいピックを目指した方がいいかもしれない。 | このカードに頼らなければならないくらいなら、最初からもう少しバランスのいいピックを目指した方がいいかもしれない。 | ||
2016年8月14日 (日) 12:02時点における版
ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるエルドラージ(Eldrazi)・カード1枚を公開するか、追放領域にあるあなたがオーナーである表向きのエルドラージ・カード1枚を選んでもよい。そのカードをあなたの手札に加える。
通常のゲーム進行では関与出来ない領域からエルドラージを誘引するソーサリー。
対戦中にサイドボードから直接カードを手札に加えることができる、かつての願いサイクルを彷彿とさせるサーチカード。 また追放領域からも探すことができるため、石の宣告/Declaration in Stoneや無限の抹消/Infinite Obliterationなどに対するリカバリーとしても機能する。
3マナソーサリーと若干重いが、大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortionや破滅の昇華者/Ruin Processorといった、特定の相手に対して劇的に作用するサイドカードをメインから使用できるようになるのは独自の強みである。 青単トロンなどのランプ要素を持つデッキに採用することで、戦略の幅を広げる助けになるだろう。
ただし、逆にメインデッキに触ることはできないので、このカードを活用するためには、サイドの枠を切り詰めるか追放を意識した構成をとる必要がある。 また、呼べるカードがエルドラージに限定されている関係上、これをプレイしたターンにすぐサーチ先も唱えようと思うと、基本的に少なくないマナがかかる。 総じてやや特殊な構築を要求される、サーチカードの中ではピーキーな存在である。
リミテッドでは、ピックしたカードのうちメインボードに入っていないものはすべてサイドボードとみなされるので、強力ではあるものの重すぎて枚数の入れられない現出エルドラージたちをこのカード1枚で使い分けることができるようになる。 この利点は、シールドならば余程のことが無い限りは有効に働くが、ドラフトの場合はメインボードに入りきらない量のエルドラージをピックしていなければ意味がない。 このカードに頼らなければならないくらいなら、最初からもう少しバランスのいいピックを目指した方がいいかもしれない。
- ゲームの外部からカードを手札に加える効果に関するルールは願いを参照。
ストーリー
ナヒリ/Nahiriがソリン・マルコフ/Sorin Markovへの復讐を果たすため、イニストラード/Innistradに自ら建立した溺墓の寺院/Drownyard Templeを用いてエムラクール/Emrakulを呼び寄せる様子が描かれている。