不可視/Invisibility
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→参考) |
|||
12行: | 12行: | ||
*[[第8版]]において、実に10年ぶりとなる[[再録]]を果たす。その際[[フレイバー・テキスト]]と名[[アーティスト]]、[[Pete Venters]]氏による{{Gatherer|id=45237|新規イラスト}}。そして'''Invisibility'''という英名に対し、第8版以前のカードである[[一瞬の不可視/Touch of Invisibility]]や[[不可視の外套/Cloak of Invisibility]]の2枚と同じ[[テンプレート|テンプレート訳]]をされた、'''不可視'''という和訳名(初の日本語名)が与えられた。また、他の第8版収録カードと同様に、[[新枠|第8版時から採用された新たなカード枠]]への変更も受ける。 | *[[第8版]]において、実に10年ぶりとなる[[再録]]を果たす。その際[[フレイバー・テキスト]]と名[[アーティスト]]、[[Pete Venters]]氏による{{Gatherer|id=45237|新規イラスト}}。そして'''Invisibility'''という英名に対し、第8版以前のカードである[[一瞬の不可視/Touch of Invisibility]]や[[不可視の外套/Cloak of Invisibility]]の2枚と同じ[[テンプレート|テンプレート訳]]をされた、'''不可視'''という和訳名(初の日本語名)が与えられた。また、他の第8版収録カードと同様に、[[新枠|第8版時から採用された新たなカード枠]]への変更も受ける。 | ||
*[[基本セット2015]]にて、第8版からさらに11年の時を経た三度目の再録を果たす。また、この際も他の基本セット2015収録カードと同様に、[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015から採用された新たなカード枠]]の変更を受ける。この法則性から行けば『次回もまた新たなカード枠の採用が行われる約10年後の[[セット]]で再録』となるのだろうか……? | *[[基本セット2015]]にて、第8版からさらに11年の時を経た三度目の再録を果たす。また、この際も他の基本セット2015収録カードと同様に、[[新枠#基本セット2015以降のカード枠|基本セット2015から採用された新たなカード枠]]の変更を受ける。この法則性から行けば『次回もまた新たなカード枠の採用が行われる約10年後の[[セット]]で再録』となるのだろうか……? | ||
− | *[[ | + | *[[リミテッド・エディション]]と[[アンリミテッド]]の[[イラスト]]は[[Anson Maddocks]]氏によるもの。Anson Maddocks氏が手掛けた同じ黎明期頃のイラストには[[Living Wall]]({{Gatherer|id=29|イラスト}})、[[デレロー/Derelor]]({{Gatherer|id=1847|イラスト}})や[[毒吐きナメクジ/Spitting Slug]]({{Gatherer|id=108855|イラスト}})など、グロテスクだったり気味が悪かったりする[[カード]]が割と多い。しかしそれらの作品群とはうってかわって、氏のInvisibilityは{{Gatherer|id=402|とても美しい印象的な芸術画}}となっている。 |
==参考== | ==参考== |
2016年11月30日 (水) 19:21時点における最新版
マジック初の回避能力付与オーラの1つ(他に山渡り付与の穴掘り/Burrowingと畏怖付与の畏怖/Fear、飛行付与の飛行/Flightがある)。これはクリーチャーを、壁以外にブロックされなくする。
付与される能力は魅力的だが、カードとしての性能はお世辞にも高いとは言えない。P/T修整などもなく、色拘束も強いこれをあえて使用する理由はないだろう。リミテッドにおいてもその評価は変わらず、できれば他のカードにスロットを割きたいところ。
- アーティファクト版はジョーヴンの泥棒道具/Joven's Tools。
- フェイジング版は不可視の外套/Cloak of Invisibility。
- 装備品版はこそ泥の兜/Prowler's Helm。
- 完全なアンブロッカブルにする霞の外套/Cloak of Mistsはこれの上位互換。強いて勝る点を探すなら、こちらは対戦相手の茂みのバジリスク/Thicket Basiliskなどにつけて寄せ餌/Lureとのコンボを封殺できる。
- 基本セット2015での再録時点で、スタンダードで共存している液態化/Aqueous Formは1マナで制限がなく、攻撃誘発の占術までオマケについてくる上位互換となっている。
- 第8版において、実に10年ぶりとなる再録を果たす。その際フレイバー・テキストと名アーティスト、Pete Venters氏による新規イラスト。そしてInvisibilityという英名に対し、第8版以前のカードである一瞬の不可視/Touch of Invisibilityや不可視の外套/Cloak of Invisibilityの2枚と同じテンプレート訳をされた、不可視という和訳名(初の日本語名)が与えられた。また、他の第8版収録カードと同様に、第8版時から採用された新たなカード枠への変更も受ける。
- 基本セット2015にて、第8版からさらに11年の時を経た三度目の再録を果たす。また、この際も他の基本セット2015収録カードと同様に、基本セット2015から採用された新たなカード枠の変更を受ける。この法則性から行けば『次回もまた新たなカード枠の採用が行われる約10年後のセットで再録』となるのだろうか……?
- リミテッド・エディションとアンリミテッドのイラストはAnson Maddocks氏によるもの。Anson Maddocks氏が手掛けた同じ黎明期頃のイラストにはLiving Wall(イラスト)、デレロー/Derelor(イラスト)や毒吐きナメクジ/Spitting Slug(イラスト)など、グロテスクだったり気味が悪かったりするカードが割と多い。しかしそれらの作品群とはうってかわって、氏のInvisibilityはとても美しい印象的な芸術画となっている。