有象無象の大砲/Fodder Cannon

提供：MTG Wiki

2018年1月4日 (木) 13:50時点における版

クリーチャーをダメージに変換するアーティファクト。

与えるダメージはアラジンの指輪/Aladdin's Ringと同じだが、クリーチャーを必要とする分コストが半減している。ただし代わりにプレイヤーを対象にできなくなっている。それでもリミテッドでは十分実用的で、強力な能力である。

• フレイバー・テキストが危ない。また、イラストを見るに、ずいぶんと従兄弟の多いゴブリンのようである。それともゴブリン達には従兄弟かそうでないかなど関係ないのだろうか。

ステップ１：君の従兄弟を見つける。
ステップ２：君の従兄弟を大砲に入れる。
ステップ３：別の従兄弟を見つける。

関連カード

ソーサリーであるが、有象無象の発射/Fodder Launchのカード名と効果はこのカードが元になっていると思われる。

類似カード

パーマネントを生け贄に捧げることで火力を飛ばすタップ能力を持つパーマネント。特記しない限り生け贄はクリーチャー1体で、クリーチャー1体かプレイヤー1人が対象。

• Orcish Mechanics - 赤の3マナ1/1クリーチャー。起動にマナは不要。生け贄はアーティファクト1つで、2点ダメージ。（アンティキティー）
  • 連射のオーガ/Barrage Ogre - 赤のダブルシンボル5マナ3/3クリーチャーな以外はOrcish Mechanicsと同じ能力の上位種。（ミラディンの傷跡）
  • エンブロールの歯車砕き/Embraal Gear-Smasher - 赤の3マナ2/3クリーチャー。起動にマナは不要。生け贄はアーティファクト1つで、各対戦相手に2点ダメージ。（霊気紛争）
• 髑髏カタパルト/Skull Catapult - 4マナのアーティファクト。起動コスト(1)。2点ダメージの下位種。（アイスエイジ）
• ハートウッドの巨人/Heartwood Giant - ダブルシンボル5マナ4/4クリーチャ－。起動にマナは不要。生け贄は森1つで、プレイヤー1人に2点ダメージ。（テンペスト）
  • ラースの果て/Rath's Edge - 伝説の土地。起動コスト(4)。生け贄はクリーチャーでなく土地1つで、1点ダメージ。（ネメシス）
  • 谷刻み/Valleymaker - 6マナ5/5クリーチャーで赤緑混成カード。起動にマナは不要。生け贄は山1つで、クリーチャー1体に3点ダメージ。（シャドウムーア）
  • ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins - 砂漠・土地。起動コスト(2)(赤)(赤)。生け贄は砂漠1つで、各対戦相手に2点ダメージ。（破滅の刻）
• ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis - 伝説の土地。起動コスト(4)(赤)。2点ダメージ。（インベイジョン）
• 終末の大砲/Doom Cannon - 6マナのアーティファクト。起動コスト(3)。3点ダメージだが、生け贄はこれが戦場に出た時に指定したクリーチャー・タイプ限定。（オンスロート）
• 爆破基地/Blasting Station - 3マナのアーティファクト。起動にマナは不要。1点ダメージだが、クリーチャーが戦場に出る度にアンタップできる。（フィフス・ドーン）
• Pygmy Giant - 赤のダブルシンボル3マナ0/2クリーチャー。起動コスト(赤)。生け贄の文章欄に書かれた数字の点数分ダメージ。銀枠。（アンヒンジド）
• オークの血塗り/Orcish Bloodpainter - 赤の3マナ2/1クリーチャー。起動にマナは不要。1点ダメージ。（コールドスナップ）
  • スカースダグの信者/Skirsdag Cultist - 赤のダブルシンボル4マナ2/2クリーチャー。起動コスト(赤)。2点ダメージでオークの血塗の上位種。（イニストラード）
• タール投げ/Tar Pitcher - 赤の4マナ2/2クリーチャー。起動にマナは不要。2点ダメージだが、生け贄はゴブリン限定。（ローウィン）
• 火炎職人/Flamewright - 白赤2マナ1/1のクリーチャー。起動にマナは不要。2点ダメージだが、生け贄は防衛限定。防衛クリーチャーを生成するタップ能力も有する。（コンスピラシー）

同じ効果を連続起動出来る起動型能力の亜種はゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの項を参照。

参考

• サクり台
• 有象無象（うぞうむぞう）（カード名国語辞典）
• カード個別評価：ウルザズ・デスティニー - アンコモン
• カード個別評価：第８版 - アンコモン