ハウリング・オウル
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2008年3月23日 (日) 19:01時点における版
ハウリング・オウル(Howling Owl)
青赤のタイム・デストラクション系コントロールデッキ。 プロツアーホノルル06でベスト8に2人を輩出して話題になった。
デッキ名の由来はキーカードとなる2枚のアーティファクトから。「Owling Mine(オウリング・マイン)」との呼び方もある。
アーティファクト
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが7枚以上ある場合、黒檀の梟の根付はそのプレイヤーに4点のダメージを与える。
三日月の神/Kami of the Crescent Moonと吠えたける鉱山/Howling Mineを置いてお互いの手札を増やし、黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsukeと突然の衝撃/Sudden Impactで勝利するのが基本構造である。
大抵の場合ブーメラン/Boomerangと未達の目/Eye of Nowhereの“8ブーメラン”体制であり、それによりパーマネントを対処するとともに、相手の手札を増やす。 初速の遅いコントロール系デッキに対しては抜群に相性がよいのだが、ウィニーやバーンに対しては絶望的である。 使用の際はメタを読むことが必要となるデッキといえる。
吠えたける鉱山/Howling Mineのデメリットである「相手の手札も増える」のをバウンスや疲労困憊/Exhaustion等で土地を縛り、マナ不足で呪文をプレイしにくくさせる事によりカバーしている。
- 双つ術/Twincastを使用したバリエーションも存在する。
脳髄の渦/Cerebral Vortexとの組み合わせで軽く10点前後のダメージを叩き出したり、相手の頭蓋の摘出/Cranial Extractionをコピーして跳ね返したりと、本家のそれより爆発力と柔軟性に富む。 こちらは塩津龍馬氏がプロツアーホノルル06で使用した。
- アネックス・ワイルドファイア、マグニボア・ワイルドファイアなど他のイゼット系デッキとハイブリッドしたオウリング・ボアを石田格氏がデザインしている。
サンプルレシピ
- 備考
- [[1]]トップ4(参考)
- 使用者:Tiago Chan
- フォーマット
メインデッキ | サイドボード | ||||
4| style="background:#eeeeff"|クリーチャー | 3 | マナ漏出/Mana Leak | |||
4 | 三日月の神/Kami of the Crescent Moon | 2 | 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror | ||
34| style="background:#eeeeff"|呪文 | 4 | 不忠の糸/Threads of Disloyalty | |||
4 | 手練/Sleight of Hand | 3 | 紅蓮地獄/Pyroclasm | ||
4 | ブーメラン/Boomerang | 3 | 血染めの月/Blood Moon | ||
4 | 疲労困憊/Exhaustion | ||||
2 | 脱出/Evacuation | ||||
4 | 未達の目/Eye of Nowhere | ||||
4 | 差し戻し/Remand | ||||
4 | 吠えたける鉱山/Howling Mine | ||||
4 | 突然の衝撃/Sudden Impact | ||||
4 | 黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke | ||||
22| style="background:#eeeeff"|土地 | |||||
10 | 島/Island | ||||
2 | 山/Mountain | ||||
2 | 海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea | ||||
4 | 蒸気孔/Steam Vents | ||||
4 | シヴの浅瀬/Shivan Reef |
さすがにそれらに対しては分が悪かったと言うことだろう。