運命のきずな/Nexus of Fate
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[[基本セット2019]]の[[BOX特典カード]]である、[[追加のターン|追加ターン]]獲得[[インスタント]]。[[墓地]]に置かれる際に[[ライブラリー]]に[[戻す|戻る]][[常在型能力]]も持つ。 | [[基本セット2019]]の[[BOX特典カード]]である、[[追加のターン|追加ターン]]獲得[[インスタント]]。[[墓地]]に置かれる際に[[ライブラリー]]に[[戻す|戻る]][[常在型能力]]も持つ。 | ||
− | 過去の[[カード]]で言えば[[明日の標/Beacon of Tomorrows]]に似ている。[[マナ・コスト]]の[[軽い|軽さ]]や[[インスタント]]である点で優れており、単純な使い勝手で言えばそちらの強化版である。[[置換効果]]であるため[[墓地]]からの再利用などには使えないものの、[[打ち消す|カウンター]]、[[手札破壊]]、[[ライブラリー破壊]]など、基本的な妨害をものともせず確実にライブラリーに戻ってくれるため、「使いまわせる追加ターン[[呪文]]」としての価値は非常に高い。大げさに言えば、これ1枚で[[エターナルブルー]] | + | 過去の[[カード]]で言えば[[明日の標/Beacon of Tomorrows]]に似ている。[[マナ・コスト]]の[[軽い|軽さ]]や[[インスタント]]である点で優れており、単純な使い勝手で言えばそちらの強化版である。[[置換効果]]であるため[[墓地]]からの再利用などには使えないものの、[[打ち消す|カウンター]]、[[手札破壊]]、[[ライブラリー破壊]]など、基本的な妨害をものともせず確実にライブラリーに戻ってくれるため、「使いまわせる追加ターン[[呪文]]」としての価値は非常に高い。大げさに言えば、これ1枚で[[エターナルブルー]]を体現しているようなものである。 |
一方で、追加ターン系呪文にとっては(隙を作りづらいという長所こそあるものの)インスタントであるメリットは薄く、単純に使っても[[重い]][[時間のねじれ/Time Warp]]にしかならないのは難点。真価を発揮させるには、何らかの[[シナジー]]や[[ギミック]]との併用が望ましい。例によってライブラリーをすべて墓地に置く手段や、毎[[ターン]]使える[[サーチ]]手段があれば[[無限ターン]]。登場時の[[スタンダード]]では[[穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded]]などが[[コンボパーツ]]候補となるが、実用性に難ありか。 | 一方で、追加ターン系呪文にとっては(隙を作りづらいという長所こそあるものの)インスタントであるメリットは薄く、単純に使っても[[重い]][[時間のねじれ/Time Warp]]にしかならないのは難点。真価を発揮させるには、何らかの[[シナジー]]や[[ギミック]]との併用が望ましい。例によってライブラリーをすべて墓地に置く手段や、毎[[ターン]]使える[[サーチ]]手段があれば[[無限ターン]]。登場時の[[スタンダード]]では[[穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded]]などが[[コンボパーツ]]候補となるが、実用性に難ありか。 |
2018年7月22日 (日) 10:29時点における版
インスタント
このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。
基本セット2019のBOX特典カードである、追加ターン獲得インスタント。墓地に置かれる際にライブラリーに戻る常在型能力も持つ。
過去のカードで言えば明日の標/Beacon of Tomorrowsに似ている。マナ・コストの軽さやインスタントである点で優れており、単純な使い勝手で言えばそちらの強化版である。置換効果であるため墓地からの再利用などには使えないものの、カウンター、手札破壊、ライブラリー破壊など、基本的な妨害をものともせず確実にライブラリーに戻ってくれるため、「使いまわせる追加ターン呪文」としての価値は非常に高い。大げさに言えば、これ1枚でエターナルブルーを体現しているようなものである。
一方で、追加ターン系呪文にとっては(隙を作りづらいという長所こそあるものの)インスタントであるメリットは薄く、単純に使っても重い時間のねじれ/Time Warpにしかならないのは難点。真価を発揮させるには、何らかのシナジーやギミックとの併用が望ましい。例によってライブラリーをすべて墓地に置く手段や、毎ターン使えるサーチ手段があれば無限ターン。登場時のスタンダードでは穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulbloodedなどがコンボパーツ候補となるが、実用性に難ありか。
ルール
- 2番目の効果は置換効果である。基本的なルールや相互作用などに関してはダークスティールの巨像/Darksteel Colossusや置換効果の項を参照。
ストーリー
このカードは、タルキール/Tarkirにて精霊龍の墓/Tomb of the Spirit Dragonへとたどり着いたサルカン・ヴォル/Sarkhan Volが、ウギンのきずな/Ugin's Nexusに現れた時の扉をくぐり1280年前のタルキールへと旅立つシーンを描いたものである(イラスト)。
サルカンは墓へと迷い込み、時をさかのぼった。