ネクラタル/Nekrataal

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その後[[第8版]]にて[[再録]]され、再び[[スタンダード]]のデッキにも投入されるようになっていたが、[[ローウィン]]にて[[叫び大口/Shriekmaw]]が登場してからは出番を譲っている感がある。あちらは[[想起]]を持つ関係上、単に[[除去]]したいだけならば圧倒的に軽い、[[墓地]]の再利用手段と相性がよい、3/2[[畏怖]]と本体のスペックもやや上、[[シングルシンボル]]である……など便利な点が多い。ただしこちらもこちらで、[[再生]]を許さない、最初から[[戦場]]に残して運用する前提なら1[[マナ]]軽い、先制攻撃により[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]を止められるなどの利点もあるため、使い分けが肝心である。[[出産の殻]]ではこのクリーチャーを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]て[[叫び大口/Shriekmaw]]を踏み倒すことで除去を連打するために採用されるケースもたまにあった。
 
その後[[第8版]]にて[[再録]]され、再び[[スタンダード]]のデッキにも投入されるようになっていたが、[[ローウィン]]にて[[叫び大口/Shriekmaw]]が登場してからは出番を譲っている感がある。あちらは[[想起]]を持つ関係上、単に[[除去]]したいだけならば圧倒的に軽い、[[墓地]]の再利用手段と相性がよい、3/2[[畏怖]]と本体のスペックもやや上、[[シングルシンボル]]である……など便利な点が多い。ただしこちらもこちらで、[[再生]]を許さない、最初から[[戦場]]に残して運用する前提なら1[[マナ]]軽い、先制攻撃により[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]を止められるなどの利点もあるため、使い分けが肝心である。[[出産の殻]]ではこのクリーチャーを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]て[[叫び大口/Shriekmaw]]を踏み倒すことで除去を連打するために採用されるケースもたまにあった。
  
*[[ビジョンズ]]ではこれも含めさまざまな[[CIP]][[能力]]を持つカードが登場したが、その中でも特に活躍したこのカードが「187クリーチャー」の語源となった。
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*[[ビジョンズ]]ではこれも含めさまざまな[[ETB]][[能力]]を持つカードが登場したが、その中でも特に活躍したこのカードが「187クリーチャー」の語源となった。
 
*[[第8版]]までの[[クリーチャー・タイプ]]は[[カード名]]と同じ'''ネクラタル'''/''Nekrataal''であったが、[[第9版]][[再録]]時に[[人間]]・[[暗殺者]]に変更された。
 
*[[第8版]]までの[[クリーチャー・タイプ]]は[[カード名]]と同じ'''ネクラタル'''/''Nekrataal''であったが、[[第9版]][[再録]]時に[[人間]]・[[暗殺者]]に変更された。
 
**人間に変更されたことに対する疑問は世界共通らしく、公式サイトの"Ask Wizards"のコーナーで質問されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-august-2005-2005-08-01 Ask Wizards 2005/08/01]</ref>。それによると、ネクラタルは元々は「悪存(Sheitan,アフリカの悪魔)」という[[Old Man of the Sea|ジンの一種]]だったが、「この{{Gatherer|id=45310|Nekrataal}}は悪魔ではなく、人間だ」ということでクリーチャー・タイプが人間になった。ただ、[[Adrian Smith]]の画風や縮尺によるイメージにより、人間に見えないと感じる人が絶えないとのこと。
 
**人間に変更されたことに対する疑問は世界共通らしく、公式サイトの"Ask Wizards"のコーナーで質問されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-august-2005-2005-08-01 Ask Wizards 2005/08/01]</ref>。それによると、ネクラタルは元々は「悪存(Sheitan,アフリカの悪魔)」という[[Old Man of the Sea|ジンの一種]]だったが、「この{{Gatherer|id=45310|Nekrataal}}は悪魔ではなく、人間だ」ということでクリーチャー・タイプが人間になった。ただ、[[Adrian Smith]]の画風や縮尺によるイメージにより、人間に見えないと感じる人が絶えないとのこと。
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==関連カード==
 
==関連カード==
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
戦場に出たときに恐怖や[[闇への追放/Dark Banishing]]、[[殺害/Murder]]系のクリーチャーを破壊する[[CIP]]能力を持つ[[黒]]の187クリーチャー。[[布告]]効果を内蔵したタイプは[[捕食の夜魔/Predatory Nightstalker]]を、[[命取り/Fatal Blow|命取り]]効果を内蔵したタイプは[[命取り/Fatal Blow]]を参照のこと。
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戦場に出たときに恐怖や[[闇への追放/Dark Banishing]]、[[殺害/Murder]]系のクリーチャーを破壊する[[ETB]]能力を持つ[[黒]]の187クリーチャー。[[布告]]効果を内蔵したタイプは[[捕食の夜魔/Predatory Nightstalker]]を、[[命取り/Fatal Blow|命取り]]効果を内蔵したタイプは[[命取り/Fatal Blow]]を参照のこと。
 
*[[蛇人間の暗殺者/Serpent Assassin]] - 3BB。2/2。黒でないクリーチャーを破壊してもよい。([[ポータル]])
 
*[[蛇人間の暗殺者/Serpent Assassin]] - 3BB。2/2。黒でないクリーチャーを破壊してもよい。([[ポータル]])
 
*[[暗黒の雛/Dark Hatchling]] - 4BB。3/3[[飛行]]。黒でもアーティファクトでもないクリーチャーを破壊する。再生不可。([[ウルザズ・サーガ]])
 
*[[暗黒の雛/Dark Hatchling]] - 4BB。3/3[[飛行]]。黒でもアーティファクトでもないクリーチャーを破壊する。再生不可。([[ウルザズ・サーガ]])

2019年1月15日 (火) 02:17時点における版


Nekrataal / ネクラタル (2)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

先制攻撃
ネクラタルが戦場に出たとき、アーティファクトでも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

2/1

戦場に出たときに恐怖/Terrorをもたらす187クリーチャーパワー2で先制攻撃も持っているので、戦闘もこなせる優れたクリーチャー

ビジョンズ当時は5CGなどのクリーチャー主体のデッキも多く、破壊する対象には困らなかった。手軽にアドバンテージが取れる便利さから、様々なデッキで使われた。

その後第8版にて再録され、再びスタンダードのデッキにも投入されるようになっていたが、ローウィンにて叫び大口/Shriekmawが登場してからは出番を譲っている感がある。あちらは想起を持つ関係上、単に除去したいだけならば圧倒的に軽い、墓地の再利用手段と相性がよい、3/2畏怖と本体のスペックもやや上、シングルシンボルである……など便利な点が多い。ただしこちらもこちらで、再生を許さない、最初から戦場に残して運用する前提なら1マナ軽い、先制攻撃によりトロールの苦行者/Troll Asceticを止められるなどの利点もあるため、使い分けが肝心である。出産の殻ではこのクリーチャーを生け贄に捧げ叫び大口/Shriekmawを踏み倒すことで除去を連打するために採用されるケースもたまにあった。

関連カード

主な亜種

戦場に出たときに恐怖や闇への追放/Dark Banishing殺害/Murder系のクリーチャーを破壊するETB能力を持つの187クリーチャー。布告効果を内蔵したタイプは捕食の夜魔/Predatory Nightstalkerを、命取り効果を内蔵したタイプは命取り/Fatal Blowを参照のこと。

条件がより特殊な亜種。

参考

  1. Ask Wizards 2005/08/01
  2. Tenth Edition Nekrataal Art(Arcana 2007年1月8日)
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