クローサの大牙獣/Krosan Tusker
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2019年6月1日 (土) 11:40時点における版
Krosan Tusker / クローサの大牙獣 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — 猪(Boar) ビースト(Beast)
クリーチャー — 猪(Boar) ビースト(Beast)
サイクリング(2)(緑)((2)(緑),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがクローサの大牙獣をサイクリングしたとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。(これはあなたがカードを引く前に行う。)
土地サーチのサイクリング誘発型能力を持つ猪・ビースト。
本来は6/5のクリーチャーなのだが、大抵サイクリングされる。いわゆる戦場に出ないクリーチャーの1つ。サイクリングすると手札が増える便利なカードであり、青のドローが弱くなっていく中、なぜか緑のドローが強くなるという奇妙な現象が起こってしまった。土地が必要な序盤はサイクリング、土地が揃った終盤でも6/5のファッティとして戦場に出るので柔軟性に富む。
スタンダードでは宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancerとのギミックを中心としたエンドレスリアニメイトや、霊体の地滑り/Astral Slideや稲妻の裂け目/Lightning Riftと組み合わせたアストログライドが作成された。
また、単体でも充分な性能であり、基本土地中心の多色コントロールにはよく利用される。
- この能力は土地サイクリングではなくサイクリング誘発型能力。そのため、手札に持ってくる土地カードとは別にサイクリングでカードを1枚引く。他のサイクリング誘発型能力と同じく、土地カードを持ってくる能力はサイクリングより先に解決される。
- インスタント・タイミングにデメリットなしでライブラリーから手札を確実に「水増しできる」3マナ以下のカードとしては、Ancestral Recall以来の登場であった。後に登場したカード(彼方からの呟き/Murmurs from Beyondやエスパーの魔除け/Esper Charmなど)を含めても、極々少数だけにとどまっているのが現状である。
- 公式コラムでは、「3マナで嘘か真か/Fact or Fictionの良いところだけを取った(持っている)カード」と評された。
- 野生のつがい/Wild Pairのイラストでは霊気/Aetherの中から古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancientと共に飛び出して来ている(Wild Pair's Eleven参照)。
- 2007年9月サブタイプ変更で猪のクリーチャー・タイプを獲得。
関連カード
サイクル
オンスロートの、サイクリング誘発型能力を持つコモンカードのサイクル。
- 新たな信仰/Renewed Faith
- 締めつける綱/Choking Tethers
- 戦慄の葬送歌/Dirge of Dread
- 陽光の突風/Solar Blast
- クローサの大牙獣/Krosan Tusker