寛大なる者、アジャニ/Ajani, the Greathearted

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:自軍の[[クリーチャー]]に[[+1/+1カウンター]]を置き、自分以外の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に[[忠誠カウンター]]を置く。カウンターが乗っていない[[クリーチャー]]に置くことができるので、[[増殖]]前の準備として非常に強力。
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:自軍の[[クリーチャー]]に[[+1/+1カウンター]]を置き、自分以外の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に[[忠誠カウンター]]を置く。全てのクリーチャーにカウンターが乗るので、[[増殖]]前の準備としても非常に強力。
 
:[[忠誠カウンター]]増加についても生存性向上・奥義への短縮となるだけでなく、[[灯争大戦]]の忠誠度プラスできない[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を再使用することができる。
 
:[[忠誠カウンター]]増加についても生存性向上・奥義への短縮となるだけでなく、[[灯争大戦]]の忠誠度プラスできない[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を再使用することができる。
:初期[[忠誠度]]が5であり、[[ダメージ]]を受けなければ2回使用しても生き残る。時間はかかるが+1能力があるため自力で再使用も可能。
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:初期[[忠誠度]]が5であり、[[ダメージ]]を受けなければ2回使用しても生き残る。
  
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互いに(少なくとも自分だけでも)クリーチャーが並んで睨み合う盤面や、[[ダメージレース]]を競う状況で真価を発揮し、1枚で状況を大幅に好転させられる力を持つ。一方でクリーチャーが少なくなりがちでライフも詰めてこない対[[コントロール (デッキ)|コントロール]]では貢献しにくい。
  
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[[リミテッド]]では[[腐る|腐り]]にくいため強力無比な一方、[[構築]]ではあまり目立った活躍はできていないが、[[色]]もコンセプトも合致する[[緑白トークン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|セレズニア・トークン]]などでは採用が見られる。ただし、範囲は狭まるがプラス能力で+1/+1カウンターを置ける[[暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants]]が最大のライバルになっている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2019年7月2日 (火) 03:57時点における版


Ajani, the Greathearted / 寛大なる者、アジャニ (2)(緑)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)

あなたがコントロールしているクリーチャーは警戒を持つ。
[+1]:あなたは3点のライフを得る。
[-2]:あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個と、あなたがコントロールしている他の各プレインズウォーカーの上に忠誠(loyalty)カウンターをそれぞれ1個置く。

5

灯争大戦に登場したアジャニ。自軍のクリーチャー警戒を与える常在型能力ライフ回復カウンターで全体を強化する2つの忠誠度能力を持つ。

常在型能力
セラの祝福/Serra's Blessingと同様の効果。
自軍のプレインズウォーカーを守りつつ、相手のライフやプレインズウォーカーを狙いに行くことが出来る。-2能力で強化されたクリーチャーが全て警戒を持つことになるので攻守に大きなアドバンテージを得られる。
+1能力
3点のライフ回復
勝利には直接寄与しないが、アグロバーンを相手にするなら、毎ターン使える3点回復は相手の計算を大きく狂わせることができるだろう。
それ以外の相手には効果は薄いので-2能力のための忠誠度増加と割り切るか、アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate希望の夜明け/Dawn of Hopeなどの回復シナジーを利用したい。
-2能力
自軍のクリーチャー+1/+1カウンターを置き、自分以外のプレインズウォーカー忠誠カウンターを置く。全てのクリーチャーにカウンターが乗るので、増殖前の準備としても非常に強力。
忠誠カウンター増加についても生存性向上・奥義への短縮となるだけでなく、灯争大戦の忠誠度プラスできないプレインズウォーカーを再使用することができる。
初期忠誠度が5であり、ダメージを受けなければ2回使用しても生き残る。

互いに(少なくとも自分だけでも)クリーチャーが並んで睨み合う盤面や、ダメージレースを競う状況で真価を発揮し、1枚で状況を大幅に好転させられる力を持つ。一方でクリーチャーが少なくなりがちでライフも詰めてこない対コントロールでは貢献しにくい。

リミテッドでは腐りにくいため強力無比な一方、構築ではあまり目立った活躍はできていないが、もコンセプトも合致するセレズニア・トークンなどでは採用が見られる。ただし、範囲は狭まるがプラス能力で+1/+1カウンターを置ける暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrantsが最大のライバルになっている。

ルール

-2能力

関連カード

開発秘話

このカードは元々、アンコモン混成PWサイクル緑白であり、クリーチャー1体に+1/+1カウンター1個を置くマイナス能力だけを持つPWとして作られた。キャラクターがアジャニになったのは、彼の魔法が他者を強化するものだからである。

後にすべてのPWは常在型能力誘発型能力を持つことになり、このカードにはマイナス能力とのシナジーを持つ、警戒を付与する能力が追加された。さらにゲートウォッチ/The GatewatchのPWは全員レア以上とすることが決まり、アジャニの癒し手としての側面を表すプラス能力が追加され、マイナス能力も自軍のクリーチャーとPW全体にカウンターを置くものに強化された[1]

ストーリー

詳細はアジャニ/Ajaniを参照。

脚注

  1. War Games/大戦のゲームMaking Magic 2019年4月22日 Mark Rosewater著)

参考

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