雷電支配/Electrodominance
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2019年10月2日 (水) 20:08時点における版
Electrodominance / 雷電支配 (X)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。雷電支配はそれにX点のダメージを与える。あなたは、あなたの手札からマナ総量がX以下の呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
点数で見たマナ・コストがX以下の呪文を踏み倒して唱えられるようになった溶岩噴火/Volcanic Geyserでありその上位互換であるX火力。
インスタントの汎用火力なので完全に腐ることがほぼ無く状況に応じてさまざまな使い方ができるのが利点。稲妻の一撃/Lightning Strike相当と割り切ってX=3程度で放っても十分に仕事をしてくれる。同じラヴニカの献身の荒野の再生/Wilderness Reclamationと相性がよく、即死級のダメージが出る事もある。
例によってマナ・コストの無い呪文と相性がよい。予言により/As Foretoldよりも1マナ軽く、インスタント・タイミングで実現できる。色拘束がきつい呪文であっても無視できる所も有用。モダンではこのカードから死せる生/Living Endや祖先の幻視/Ancestral Visionを唱える死せる生デッキが存在する。
ルール
- 雷電支配の解決中に呪文を唱えることを指示するので、あなたのメイン・フェイズかに関わらずパーマネント呪文やソーサリーも唱えることができる。
- コストの支払いについてはマナ・コストを支払うことなく唱えるを参照。
- 雷電支配の対象が不正な対象となり立ち消えたなら、手札のカードも唱えることもできない。
- 手札のカードを唱える時点では、雷電支配によって致死ダメージを受けたクリーチャーはまだ戦場に存在している。カードを唱えることによって誘発する能力をそのクリーチャーが持っていた場合、それは誘発する。
- 分割カードは、どちらを唱えるにしろXの値が分割カードの両方の点数で見たマナ・コストの合計以上でなければ唱えることができない。