塔の包囲/Siege of Towers
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2020年4月8日 (水) 10:30時点における版
Siege of Towers / 塔の包囲 (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
複製(1)(赤)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
山(Mountain)1つを対象とする。それは3/1のクリーチャーになる。それは土地でもある。
山が3/1のクリーチャーになるカード。複製を利用してたくさんの山で殴れば十分なダメージが生まれるのだが、タフネスが1しかなく、多くの山を失うリスクがあるので、止めの一撃に使うことになるだろう。
複製でより多くの土地をクリーチャー化するには大量の赤マナが必要だが、クリーチャー化できるのはその赤マナを生み出す山のみなのでせっかくクリーチャー化してもタップ状態でそのターンを終わらざるを得ない。 クリーチャー化はターン終了時までではないので、フルタップして多くの山をクリーチャー化し、次のターン一斉攻撃することもできるが、できることならば一同集結!/To Arms!などのクリーチャーをアンタップする手段を用意しておいて隙を減らしたい。
対戦相手の山も対象にすることができる。タフネス1であることもあり、ティムで土地破壊をすることも可能。
- 急かし/Quickenを合わせて使えば、インスタント・タイミングで奇襲ブロッカーを作れるが、その場合は素直にいかづち頭/Thunderheadsの方が良い。
- この方法でクリーチャー化した山は無色なので、赤の防御円/Circle of Protection: Redや物語の円/Story Circleを突破できる。
ストーリー
「Siege tower」とは「攻城塔」などと訳される、塔のように背が高く移動可能な昔の兵器で、戦闘員を輸送して城壁を超える高い位置から射撃を行ったり兵員を敵陣へ送り込む(Wikipedia:攻城塔参照)。ところが、このイゼット団/The Izzetの手による塔の包囲/Siege of Towersは似た名前であるものの、塔自身が戦闘員となって包囲戦を仕掛けている(イラスト)。この他、イゼット団には同じように街や建物を動かすカードとして喧騒の貧霊/Rumbling Slumがある。
- 「Siege tower」の二つ名を持つカードには包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Towerがある。