開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine

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[[準備を整えろ/Buckle Up]]のサブ[[統率者]]。統率者に指定できる[[伝説の]][[機体]]。
 
[[準備を整えろ/Buckle Up]]のサブ[[統率者]]。統率者に指定できる[[伝説の]][[機体]]。
  
搭乗時点で[[搭乗]]8は過去最大の数値であり、専属パイロット・[[天才操縦士、コトリ/Kotori, Pilot Prodigy]]の力がなければ単独での搭乗はほとんど不可能。しかし[[起動型能力]]によりわずか1マナで[[ハンド・アドバンテージ]]と搭乗3相当の[[操縦士]][[トークン]]を生み出してくれる。こちらの能力だけでも[[エメシーの秘本/Emmessi Tome]][[迷惑エンジン/Nuisance Engine]]それぞれよりも優れているので、単純に手札・[[戦場]]を充実させる目的に使っても十分強力。
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[[起動コスト]]が3マナ減った[[エメシーの秘本/Emmessi Tome]]」という時点でとてつもなく優秀。さらに搭乗3相当の[[操縦士]][[トークン]]が生み出される。一方、機体として見た場合は8/8[[バニラ]]でしかなく、搭乗コストも[[搭乗]]8と歴代最大かつ[[パワー]]面でのアドバンテージを持たないため、[[クリーチャー]]として用いるには少し工夫しないと旨味がない。起動型能力で生み出せる操縦士・トークンだけでも自己完結してはいるが、[[駆動メカ/Mobilizer Mech]]や専属パイロットである[[天才操縦士、コトリ/Kotori, Pilot Prodigy]]と組み合わせれば少量のクリーチャーを搭乗させるだけで[[戦場]]を引っ掻き回してくれる。機体であるため、無論[[ルーン]]との相性も悪くない。防衛戦力として腰を据えつつ起動型能力で十分に[[手札]][[トークン]]とを増やし、いざ攻撃に移るときは[[コントロール (俗語)|コントロール]]を確立してからのとどめ役を担うのがおおよその役割となるだろう。
 
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機体としては8/8と[[サイズ]]こそ大きいものの、特に[[回避能力]][[戦闘]]向きの[[キーワード能力]]を持たないのが欠点。稼いだ[[手札]]で十分に[[コントロール (俗語)|コントロール]]を確立してからのとどめ役とするか、コトリ等他のカードによってサポートしてやりたい。
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*[[統率者]]として使用できる[[能力]]を持つ非[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・[[カード]]は[[黒枠]]ではこれが初。[[銀枠]]を含めると[[大演算器/The Grand Calcutron]]に続いて2例目。
 
*[[統率者]]として使用できる[[能力]]を持つ非[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・[[カード]]は[[黒枠]]ではこれが初。[[銀枠]]を含めると[[大演算器/The Grand Calcutron]]に続いて2例目。

2022年3月6日 (日) 21:54時点における版


Shorikai, Genesis Engine / 開闢機関、勝利械 (2)(白)(青)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)

(1),(T):カード2枚を引き、その後カード1枚を捨てる。「このクリーチャーは、パワーが2大きいかのように機体(Vehicle)に搭乗する。」を持つ、無色の1/1の操縦士(Pilot)クリーチャー・トークン1体を生成する。
搭乗8(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が8以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体はアーティファクト・クリーチャーになる。)
開闢機関、勝利械は、あなたの統率者になることができる。

8/8

準備を整えろ/Buckle Upのサブ統率者。統率者に指定できる伝説の機体

起動コストが3マナ減ったエメシーの秘本/Emmessi Tome」という時点でとてつもなく優秀。さらに搭乗3相当の操縦士トークンが生み出される。一方、機体として見た場合は8/8バニラでしかなく、搭乗コストも搭乗8と歴代最大かつパワー面でのアドバンテージを持たないため、クリーチャーとして用いるには少し工夫しないと旨味がない。起動型能力で生み出せる操縦士・トークンだけでも自己完結してはいるが、駆動メカ/Mobilizer Mechや専属パイロットである天才操縦士、コトリ/Kotori, Pilot Prodigyと組み合わせれば少量のクリーチャーを搭乗させるだけで戦場を引っ掻き回してくれる。機体であるため、無論ルーンとの相性も悪くない。防衛戦力として腰を据えつつ起動型能力で十分に手札トークンとを増やし、いざ攻撃に移るときはコントロールを確立してからのとどめ役を担うのがおおよその役割となるだろう。

  • 神河:輝ける世界の一部のカードは、日本のポップカルチャーを元ネタとしている。このカードの元ネタはTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」だろう。展望デザイン時点で「ロボットに人間の魂を注入することで作られたメカで、その家族が一番うまく操縦できる。」としてHuman Ascension Mechaというカードが挙がっており、日本語記事では人類補完メカと訳している[1]。完成したカードは家族の魂ではなく神/Kamiが宿っていると設定されたが、五感の同調や暴走、"Genesis"等のエッセンスが残されている。

ストーリー

勝利械/Shorikai神河/Kamigawaサイバ未来派/The Saiba Futuristsの技師カツマサ/Katsumasaが作り上げた新世代メカ、開闢機関/Genesis Engineの試作機。独自の技術によって神/Kamiが繋ぎ止められており、神としての姿は闇のオーラ、長い黒髪、無数の目のない顔がついた異形のものである。パイロットはコトリ/Kotori

  • ストーリーの日本語訳では新紀元機関と訳されている。

参考

  1. 『神河:輝ける世界』展望デザインの提出物 その2(Making Magic -マジック開発秘話- 2022年2月15日)
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