出し抜き/Outflank
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2022年3月8日 (火) 22:18時点における版
Outflank / 出し抜き (白)
インスタント
インスタント
攻撃クリーチャー1体かブロック・クリーチャー1体を対象とする。出し抜きはそのクリーチャーに、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
変則的なレンジストライク系の除去呪文。自軍のクリーチャーの数と等しいダメージを攻撃クリーチャーかブロック・クリーチャーに与える。
正義の一撃/Righteous Blowを考えれば2体で及第点、3体で標準以上と言えるだろう。クリーチャー除去を受けるとダメージが減ってしまうので、ギリギリの相手を狙う時は注意したい。
クリーチャーが並びやすく戦闘機会も多いリミテッドでは白の基本除去として活躍する。
後にMagic: The Gathering Arena専用カードである討伐者の報奨/Slayer's Bountyの呪文書からドラフトできるカードの一枚として指定された。しかし、討伐者の報奨を採用することの多いコントロールデッキにおいてはクリーチャーは多用されないことが多く、呪文書の他の優秀な除去と比較して使いづらい印象は否めない。ほとんどのプレイヤーからは「外れ枠」とみなされているのが現状である。
- 特定のクリーチャー・タイプを数える亜種に揃った連射/Coordinated Barrageがある。そちらはクリーチャーでないパーマネントも数えることができるため上位互換/下位互換の関係ではないが、こちらの方が概ね使いやすい。
- "Outflank"は「敵の側面を包囲すること」「敵の裏をかき、出し抜くこと」を表すイディオム。イラストでは怪物を側面包囲する騎士が描かれておりそちらの意味で訳すのが適切だが、過去の例を鑑みて汎用性の高い言葉を選んでいるのだろう。
- 赤の多勢/Outnumberに効果と英語名が似ている。あちらは無条件の火力であり、レンジストライクであるこちらがやや劣る。