頑強
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2024年9月16日 (月) 22:38時点における最新版
頑強/Persist | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | シャドウムーア・ブロック モダンホライゾン Unfinity モダンホライゾン3 ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ |
CR | CR:702.79 |
頑強(がんきょう)/Persistは、シャドウムーア・ブロックで初登場したキーワード能力。これを持つパーマネントが戦場から墓地に置かれたときに誘発する誘発型能力である。
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
3/3アーティファクト
(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
[編集] 定義
頑強/Persistは、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーのコントロール下で-1/-1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。
[編集] 解説
戦場から墓地に置かれたパーマネントを通常1回だけ復帰させることができる能力。ただし、復帰するとサイズが一回り小さくなってしまう。
シャドウムーア・ブロックでは全色に存在するほか、モダンホライゾンで新たに2枚が登場した。UnfinityではステッカーのNight Brushwagg Ringmasterが頑強を与える。
単体除去・全体除去を問わない除去耐性が魅力。2対1交換が前提になってしまうため、コントロールデッキにとってやっかいな能力である。また、-1/-1カウンターが置かれていなければ何度でも復帰できることから、コンボ的利用にも事欠かない。-1/-1カウンターを取り除く能力や+1/+1カウンターを乗せる能力(-1/-1カウンターと相殺する)、カウンターを置けなくする能力とは特に相性がよい(→無限頑強)。
- 一度も頑強で復帰したことがなかったとしても、他の方法であらかじめ-1/-1カウンターが置かれていると復帰できないため萎縮や感染などに弱い。
- 頑強を与えるカードとして魂の大鍋/Cauldron of Souls、大鍋のもや/Cauldron Haze、枝角のスカルキン/Antler Skulkinが存在する。
- 闇の隆盛では、-1/-1カウンターでなく+1/+1カウンターを置く不死が登場した。
[編集] ルール
- 頑強能力が適用されるかどうかは、そのパーマネントが戦場を離れる直前で頑強を持っていたかどうかで判定される。そのため、謙虚/Humilityによって妨害されるが、イクスリッドの看守/Yixlid Jailerでは妨害されない。
- 頑強はパーマネント・タイプによらず機能する。-1/-1カウンターさえ置かれていなければ、それがクリーチャーでなかったとしても戦場に戻る。