2代目ドクター/The Second Doctor
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英語版では"Well… it is a fact, Jamie, that I do tend to get involved."で、放送時の末尾の"thing"が抜けている。翻訳では「面倒事」と訳したので結果的に元のセリフに近くなった。 | 英語版では"Well… it is a fact, Jamie, that I do tend to get involved."で、放送時の末尾の"thing"が抜けている。翻訳では「面倒事」と訳したので結果的に元のセリフに近くなった。 | ||
2024年10月11日 (金) 17:37時点における最新版
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
すべてのプレイヤーの手札の上限はなくなる。
見上げた文明人 ― あなたの終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれカード1枚を引いてもよい。次の自分のターンまで、それを行った各対戦相手はそれぞれ、あなたやあなたがコントロールしているパーマネントを攻撃できない。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。「次の自分のターンまで、それを行った各対戦相手はそれぞれ、」は「それを行った各対戦相手はそれぞれ、次の自分のターンの間」と読み替えてください。
敵味方問わず手札の上限を撤廃する伝説のタイムロード・ドクター。終了ステップに全員にカードを引く機会を与えるが、引いた対戦相手は一時的にあなたやあなたがコントロールするパーマネントを攻撃できなくなる。
統率者戦において無償のドローの魅力は抗いがたいものがあり、特に「除去さえ引ければタダ」だと思ったら引けなかった、ということはよくあるパターンである。また、ドローを振りまいても必ずしも多人数戦では不利になるとは限らないこともポイントである。そのためある程度安全にプレインズウォーカーを運用できる統率者で、戦場がある程度固まったらクララ・オズワルド/Clara Oswaldと併せて追加ターンを連打しつつ手札をため込み、プレインズウォーカーの奥義を目指す戦略を取りやすい。時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerがあれば相手のピッチスペルも防ぐことが出来る。 また、確定で毎ターン追加でカードを引けるため、2枚目以降カードを引くたびに誘発する能力を持つカードを集めるのもよいだろう。この場合は赤を足すと巣守り、ガヴィ/Gavi, Nest Wardenなどのトークン生成を行える各種クリーチャーを大量に置き、戦場をより強固に保つことが出来るようになる。この場合はクララではなく、アドバンテージを得る別な手段としてヤズミン・カーン/Yasmin Khanも候補になるだろう。
- 日本語版のカードには、継続的効果の期間を「(対戦相手の)次の自分のターンの間」とすべきところが「次の自分のターンまで」と書かれている誤訳がある。「〇〇のターンまで」は〇〇のターンが開始すると効果が消滅することを意味するので、この能力の本来の期間とは異なる期間を指してしまう。
- 通常版のフレイバーテキストはウォー・ゲームズ/The War Gamesでのセリフ。
「そうだなジェイミー……、私が面倒事に巻き込まれやすいのは本当だ」― 2代目ドクター
英語版では"Well… it is a fact, Jamie, that I do tend to get involved."で、放送時の末尾の"thing"が抜けている。翻訳では「面倒事」と訳したので結果的に元のセリフに近くなった。
フレイバー語はしばし口にした言葉("The Ice Warriors"と"The Invasion")で、特に大胆に相手を挑発する2代目ドクターらしいセリフである。
[編集] ストーリー
"The Tenth Planet"でサイバーマンの攻撃を受けた初代ドクターが、老衰と共に死亡し、再生した姿。 しかし初代ドクターの再生シーンは数秒程度しか残っておらず、前後関係や詳しい経緯は当時の視聴者やコミュニティの記録に依存している。また2代目ドクターの119のエピソードのうち53のエピソードには欠落か、もしくは完全に失われたものが存在するため、2代目ドクターの事績を正確に知ることは困難である。[1]
2代目ドクターは狡猾で行動力に乏しく、また初代よりぶっきらぼうで若い姿であったため、「コズミック・ホーボー(Cosmic Hobo)」[2] のあだ名をつけられた。初代ドクターからは「道化師」、4代目ドクターからは「笛吹男」と年齢不相応に幼いところを揶揄されている。
2代目ドクターはまず、初代ドクターから引き続き、ベンとポリーと旅をする。18世紀初頭、ハイランド・クリンリネス時代のスコットランドに降り立ち、カロデンの戦いでジャコバイトに参加する若者、ジェイミー・マククリンモンと出会い、彼とその仲間を助けたことからジェイミーが忠実な戦士としてコンパニオンになる。ベンとポリーを故郷に返した後、19世紀の科学者、エドワード・ウォーターフィールドの娘、ヴィクトリア・ウォーターフィールドをコンパニオンに加える。しかし19世紀の少女が時代も価値観も違う二人と旅をすることは困難であり、短期間で別れたのち、21世紀の科学者のゾーイ・ヘリオットを加えた3人で旅を続けた。
ウォー・ゲームズ/The War Gamesで反逆のタイムロードと戦い勝利するが、相手が集めた地球人を元の場所に戻すことが不可能となってしまう。苦渋の決断としてタイムロードに助けを求めて彼らを元の場所へ戻すが、数々の歴史介入疑惑と(初代ドクターの時の)ターディスの窃盗の罪を問われ、裁判にかけられる。この裁判には人類は連れていけないため、ジェイミーとゾーイは記憶を消されたうえで元の時代に戻された。 抗弁むなしく3代目ドクター/The Third Doctorに強制的に再生させられてターディスは没収、地球に飛ばされ、科学者のリズ・ショウ/Liz Shawと出会い、紆余曲折を経てUNITの科学顧問に据えられる。
- コンパニオン
- ベンとポリー(ベン・ジャクソンとポリー・ライトのカップルを指す)
- ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon
- ヴィクトリア・ウォーターフィールド
- ゾーイ・ヘリオット
[編集] 脚注
- ↑ マスターテープが高価かつ映像のソフト化もまた高コストなのに対し、ビデオデッキがそれほど普及していない1970年代では不経済であり、テープを保存することは無駄だと思われていたため、リサイクルの目的で上書きもしくは廃棄されていた。BBCに限らず当時は当たり前と思われており、NASAも月面着陸の瞬間の中継映像を廃棄していたことは有名。
- ↑ ホーボーは19世紀から20世紀初頭の不況時代アメリカ大陸で、自由を夢見てその日暮らしをしながら、各地をさすらいながら働く人のこと。意訳するなら「宇宙の自由人」のようなイメージ。
[編集] 関連カード
- 初代ドクター/The First Doctor
- 2代目ドクター/The Second Doctor
- 3代目ドクター/The Third Doctor
- 4代目ドクター/The Fourth Doctor
- 5代目ドクター/The Fifth Doctor
- 6代目ドクター/The Sixth Doctor
- 7代目ドクター/The Seventh Doctor
- 8代目ドクター/The Eighth Doctor
- ウォードクター/The War Doctor
- 9代目ドクター/The Ninth Doctor
- 10代目ドクター/The Tenth Doctor
- 11代目ドクター/The Eleventh Doctor
- 12代目ドクター/The Twelfth Doctor
- 13代目ドクター/The Thirteenth Doctor
- 逃亡ドクター/The Fugitive Doctor
- The Fourteenth Doctor
- The Fifteenth Doctor