変幻のハイドラ/Protean Hydra
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− | [[+1/+1カウンター]]を活用する[[ハイドラ]]族の1体。[[ダメージ]]を与えられるとその分だけ首(+1/+1カウンター)が切り落とされるが、[[ | + | [[+1/+1カウンター]]を活用する[[ハイドラ]]族の1体。[[ダメージ]]を与えられるとその分だけ首(+1/+1カウンター)が切り落とされるが、[[終了ステップ]]の開始時に倍の数が生えてくる。[[幻影 (俗称)|幻影]][[クリーチャー]]や[[季節の導き、節貴/Sekki, Seasons' Guide]]とよく似ている。 |
− | ダメージを与えられても[[ | + | ダメージを与えられても[[終了ステップ]]まで生き残ればどんどん[[サイズ]]が上がっていくため、[[対戦相手]]は下手に[[チャンプブロック]]もできない。毎ターン少しずつダメージを与えてサイズを上げていくことも可能なので、[[ティム]]や[[黒死病/Pestilence]]、[[致命的な魅力/Fatal Attraction]]などと組むと面白い。 |
欠点としては、サイズが小さいうちに大きな値のダメージを与えられると耐えられないことと、[[終止/Terminate]]や[[流刑への道/Path to Exile]]などのダメージ以外の[[除去]]には弱いこと。幻影にならって、[[オーラ]]や[[装備品]]で[[タフネス]]を上げたり[[除去耐性]]を付加したい。 | 欠点としては、サイズが小さいうちに大きな値のダメージを与えられると耐えられないことと、[[終止/Terminate]]や[[流刑への道/Path to Exile]]などのダメージ以外の[[除去]]には弱いこと。幻影にならって、[[オーラ]]や[[装備品]]で[[タフネス]]を上げたり[[除去耐性]]を付加したい。 | ||
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*置かれている+1/+1カウンターの数よりも大きい値のダメージが与えられる場合、それでもダメージはすべて[[軽減]]され、+1/+1カウンターはすべて取り除かれる。 | *置かれている+1/+1カウンターの数よりも大きい値のダメージが与えられる場合、それでもダメージはすべて[[軽減]]され、+1/+1カウンターはすべて取り除かれる。 | ||
*軽減できないダメージが与えられる場合、軽減には失敗するがその値に等しい数の+1/+1カウンターは取り除かれる。 | *軽減できないダメージが与えられる場合、軽減には失敗するがその値に等しい数の+1/+1カウンターは取り除かれる。 | ||
− | **例えば、+1/+1カウンターが6個置かれている変幻のハイドラに、[[暴勇]]状態でX=3の[[悪魔火/Demonfire]]でダメージを与えられる場合、3点のダメージが与えられて3個の+1/+1カウンターが取り除かれる。3点のダメージが与えられているタフネス3のクリーチャーになり、[[致死ダメージ]]が与えられているため、[[ | + | **例えば、+1/+1カウンターが6個置かれている変幻のハイドラに、[[暴勇]]状態でX=3の[[悪魔火/Demonfire]]でダメージを与えられる場合、3点のダメージが与えられて3個の+1/+1カウンターが取り除かれる。3点のダメージが与えられているタフネス3のクリーチャーになり、[[致死ダメージ]]が与えられているため、[[状況起因処理]]で[[破壊]]される。 |
*3つ目の能力は、+1/+1カウンターがどのような理由で取り除かれたかを問わない。また、同時に複数の+1/+1カウンターが取り除かれれば、その数だけ[[誘発]]する。 | *3つ目の能力は、+1/+1カウンターがどのような理由で取り除かれたかを問わない。また、同時に複数の+1/+1カウンターが取り除かれれば、その数だけ[[誘発]]する。 | ||
**[[-1/-1カウンター]]が置かれた場合、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターは同じ数だけ取り除かれるため、3つ目の能力が誘発する。 | **[[-1/-1カウンター]]が置かれた場合、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターは同じ数だけ取り除かれるため、3つ目の能力が誘発する。 |
2010年7月17日 (土) 11:56時点における版
Protean Hydra / 変幻のハイドラ (X)(緑)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
変幻のハイドラは、それの上に+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
変幻のハイドラにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減し、その点数に等しい数の+1/+1カウンターをそれの上から取り除く。
変幻のハイドラから+1/+1カウンターが1個取り除かれるたび、次の終了ステップの開始時に、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
+1/+1カウンターを活用するハイドラ族の1体。ダメージを与えられるとその分だけ首(+1/+1カウンター)が切り落とされるが、終了ステップの開始時に倍の数が生えてくる。幻影クリーチャーや季節の導き、節貴/Sekki, Seasons' Guideとよく似ている。
ダメージを与えられても終了ステップまで生き残ればどんどんサイズが上がっていくため、対戦相手は下手にチャンプブロックもできない。毎ターン少しずつダメージを与えてサイズを上げていくことも可能なので、ティムや黒死病/Pestilence、致命的な魅力/Fatal Attractionなどと組むと面白い。
欠点としては、サイズが小さいうちに大きな値のダメージを与えられると耐えられないことと、終止/Terminateや流刑への道/Path to Exileなどのダメージ以外の除去には弱いこと。幻影にならって、オーラや装備品でタフネスを上げたり除去耐性を付加したい。
- 置かれている+1/+1カウンターの数よりも大きい値のダメージが与えられる場合、それでもダメージはすべて軽減され、+1/+1カウンターはすべて取り除かれる。
- 軽減できないダメージが与えられる場合、軽減には失敗するがその値に等しい数の+1/+1カウンターは取り除かれる。
- 例えば、+1/+1カウンターが6個置かれている変幻のハイドラに、暴勇状態でX=3の悪魔火/Demonfireでダメージを与えられる場合、3点のダメージが与えられて3個の+1/+1カウンターが取り除かれる。3点のダメージが与えられているタフネス3のクリーチャーになり、致死ダメージが与えられているため、状況起因処理で破壊される。
- 3つ目の能力は、+1/+1カウンターがどのような理由で取り除かれたかを問わない。また、同時に複数の+1/+1カウンターが取り除かれれば、その数だけ誘発する。
- -1/-1カウンターが置かれた場合、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターは同じ数だけ取り除かれるため、3つ目の能力が誘発する。