死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord

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(「破壊されない」という性質を持たないことはテキストから自明で、特筆性に欠ける。)
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*[[萎縮]]によって[[-1/-1カウンター]]が載ることはなく、[[絆魂]]によって[[回復]]されることもない。ダメージそのものを[[置換効果|置換]]するため、ダメージの性質を受けないからである。
 
*[[萎縮]]によって[[-1/-1カウンター]]が載ることはなく、[[絆魂]]によって[[回復]]されることもない。ダメージそのものを[[置換効果|置換]]するため、ダメージの性質を受けないからである。
 
*[[分割カード]]に[[フラッシュバック]]を持たせた場合、それは[[唱える]]側の[[マナ・コスト]]を支払って墓地から唱えられるようになる。
 
*[[分割カード]]に[[フラッシュバック]]を持たせた場合、それは[[唱える]]側の[[マナ・コスト]]を支払って墓地から唱えられるようになる。
*[[永岩城/Eiganjo Castle]]など、[[白]]の[[プリベンター]]と組み合わせてまで使おうというデッキはあまり見かけない。
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*[[シヴ山の隕石/Shivan Meteor]]には要注意。
 
*[[シヴ山の隕石/Shivan Meteor]]には要注意。
 
*印刷時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ロード]]でもあったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で失われた(ロードは廃止)。その後、[[アラーラ再誕]]で登場した[[アンクスの死者の王/Lich Lord of Unx]]がゾンビ・ウィザードであったことから、それに合わせて2009年10月の[[オラクル]]更新でウィザードのクリーチャー・タイプを獲得した。
 
*印刷時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ロード]]でもあったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で失われた(ロードは廃止)。その後、[[アラーラ再誕]]で登場した[[アンクスの死者の王/Lich Lord of Unx]]がゾンビ・ウィザードであったことから、それに合わせて2009年10月の[[オラクル]]更新でウィザードのクリーチャー・タイプを獲得した。

2010年7月28日 (水) 00:03時点における版


Dralnu, Lich Lord / 死者の王、ドラルヌ (3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)

死者の王、ドラルヌにダメージが与えられる場合、代わりに同じ数のパーマネントを生け贄に捧げる。
(T):あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、そのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)

3/3

行方不明だったドラルヌ卿が時のらせんで帰ってきた。アンデッドの魔道士、Lichであるため、そのクリーチャー・タイプゾンビウィザードとなっている。

ターン自身のタップだけでインスタント対象に取れる埋め合わせ/Recoupを撃てる。埋め合わせと違いマナを残せるので、重いカードの再利用も容易である。

ただし、ダメージを受ける代わりにパーマネントを減少させる能力は、これ自身がダメージでは死なないという点でメリットにもなり得るが、ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorペナルティ能力と似ており非常に強烈。Lichの名は伊達ではない。しかし、墓地さえ肥えていれば、いざダメージを受けそうになっても自身の能力で打ち消しなりバウンスなりをフラッシュバックして身を守れる。同エキスパンション刹那持ち火力である突然のショック/Sudden Shockには弱いが、2点ぐらいなら何とか耐えられるだろう。

出た当初は、そのデメリットの危険性からさほど使われておらずカスレア扱いを受けていたが、 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirと組み合わせれば比較的安全に運用できることが知られるようになり、2006年の末には青黒パーミッションデッキで利用された。神秘の指導/Mystical Teachingsを使ってデッキに1枚だけのドラルヌを手に入れるようにするのが一般的な構成である。これを使ったデッキがDralnu du Louvre

関連カード

サイクル

時のらせん多色伝説のクリーチャーサイクル

2色ではないものには、青黒赤工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy5色始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragonがある。

参考

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