巨人
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巨人/Giantとは、クリーチャー・タイプの1つ。巨大な人型生物。その多くが赤であるが、他の色にも多少存在する。
Brion Stoutarm / 豪腕のブライオン (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
(赤),(T),豪腕のブライオン以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。豪腕のブライオンはそれに、生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
Primeval Titan / 原始のタイタン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
その名の通り、人間やその他の亜人種族に比べてはるかに大きなサイズを持ち、それ相応にマナ・コストが重い。能力も「力任せ」という感じのものが多く、バニラやフレンチ・バニラも少なくない。そのため主な出番はリミテッドという印象が強い種族であったが、近年ではタイタン・サイクルなどの強力なカードもちらほら登場している。
初期のものは中堅クリーチャーが主であったが、基本セット2010ごろからは大型クリーチャー枠として扱われている。これは、人間よりは大きいが巨人ほどではない体躯の種族(例えばミノタウルスやロクソドンなど)が存在することから、巨人をより大型の種族へと格上げしたためである(参考1、参考2)。
ローウィン・ブロックでは赤と白のメイン部族の座を獲得。極端な性格をしており、非常に知的な巨人も存在する。他種族に怒りや不作為から災いを与えることもあるし、いざこざの仲裁者になることもある。重いこともあり、他の主要部族と比べトーナメントでの活躍は少ない。
- 伝説の巨人は統率者現在、7体存在する。
- 一時期オラクル変更によりサイクロプスが統合されていたが、再度のオラクル変更により一部が再び分離された。
- ギルドパクトでサイクロプスの腹音鳴らし/Borborygmosが登場したことと無関係ではないだろう。このときは、名前に「サイクロプス」と付くカードは放置されていたが順次オラクル変更でサイクロプスへと変わっていった。血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclopsのように「巨人・サイクロプス」になったものもいる。
- 銀枠のChicken EggやWater Gun Balloon Gameのトークンも巨人であるが、これは「Giant」が「巨大な」という形容詞にも使えることを生かした言葉遊びである。テンプレート上、日本語訳されたとしたら「巨人」と訳されてしまうためわかりづらくなってしまうのは残念。
参考
- Tall Tales(文:Doug Beyer、英語)
- サブタイプ「巨人(Giant)」で検索
- クリーチャー・タイプ解説