ニクスへの旅
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ニクスへの旅/Journey into Nyx | |
シンボル | 石柱と双角 |
略号 | JOU |
発売日 | 2014年5月2日 |
セット枚数 | 全165種類 |
ニクスへの旅/Journey into Nyxは、テーロス・ブロックの3番目のエキスパンション。2014年5月2日発売。キャッチコピーは「神々との競合/Rival the Gods」。
目次 |
概要
引き続きテーロス/Therosを舞台とする。定命の存在と神々との争いが激化するなか、アジャニ/Ajaniと再会したエルズペス/Elspethは、ゼナゴス/Xenagosを星々から引き剥がすためニクス/Nyxを目指す。
テーマは引き続きエンチャントであり、授与によって妨害オーラにもなるクリーチャー・エンチャントや、それまでテーロス・ブロックには存在しなかった「クリーチャーでもアーティファクトでもない全体エンチャント」も登場している。
新たな能力語として星座と奮励が登場した。英雄的、授与、怪物化、占術、神啓も再び登場しているが、貢納は登場しない。また、信心に関連するカードは神以外には登場しない。
新たなクリーチャー・タイプとしてラミアが登場した。
プレリリース・トーナメント
ニクスへの旅のプレリリース・トーナメントでは英雄カードの他に、「精霊の石」、「霊気の霧」、「ニクスの破片」という3つの部材ステッカーを対戦ラウンドの終了毎に獲得する事が出来た。(マッチの勝利者から優先的に部材ステッカーを獲得できる)それら3つの組み合わせで以下の強化ステッカーを一つ入手でき、英雄カードのテキスト欄上部の空白に貼る事でパワーアップする事ができた。
揃えた部材 | 追加効果 |
---|---|
精霊の石x3 | 装備しているクリーチャーは二段攻撃を持つ。 |
霊気の霧x3 | 装備しているクリーチャーがダメージを与えるたび、土地を2つ対象とし、それらをアンタップする。 |
ニクスの破片x3 | 装備しているクリーチャーは警戒を持つとともに、各戦闘でさらに1体のクリーチャーをブロックできる。 |
精霊の石x2 霊気の霧x1 | 装備しているクリーチャーがダメージを与えるたび、その上に+1/+1カウンターを1個置く。 |
霊気の霧x2 ニクスの破片x1 | 装備しているクリーチャーがダメージを与えるたび、占術1を行う。 |
ニクスの破片x2 精霊の石x1 | 装備しているクリーチャーはプロテクション(エンチャント)を持つ。 |
精霊の石x1 霊気の霧x1 ニクスの破片x1 | 装備しているクリーチャーがダメージを与えるたび、白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 |
発売前情報
- 2013年11月18日に公開されたキービジュアルには、ゼナゴス/Xenagosと対峙するエルズペス/Elspethとアジャニ/Ajaniが描かれている。(壁紙)
発表当初のキャッチコピーは神々との戦だったが、後に神々との競合に変更された。
構築済みデッキ
エントリーセット
- 神話の定命の者/Mortals of Myth (緑白)
- 予見された運命/Fates Foreseen (青赤)
- 万神の力/Pantheon's Power (白黒)
- 飽くなき憤怒/Voracious Rage (黒赤)
- 未開地と深海/The Wilds and the Deep (緑青)
イベントデッキ
パッケージ・イラスト
- 英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes
- 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
- 永遠憤怒のサイクロプス/Cyclops of Eternal Fury
- 戦場の秘術師/Battlefield Thaumaturge (イベントデッキ)
デザイン
- デザイン・チーム - Ethan Fleischer (リード)、Dan Emmons、Erik Lauer、Mark Rosewater、Matt Tabak
- デベロップ・チーム - Dave Humpherys (リード)、Ian Duke、Tom Jenkot、Erik Lauer、Ken Nagle
完全なクレジットは「Journey into Nyx Credits(英語)」から閲覧できる。
関連リンク
- 『ニクスへの旅』のメカニズム
- 『ニクスへの旅』プレリリース入門
- ミニサイト(一部英語)
- カードギャラリー(WotC)
- ニクスへの旅トレイラー 日本語(Youtube 動画)
- 英雄の道
- 『ニクスへの旅』発表/[1] (Magic Arcana 2013年11月11日)