次元の浄化/Planar Cleansing
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神の怒り/Wrath of Godと入れ替わりで基本セットに登場したリセットボタン。神の怒りと比べ、再生を許すが、土地でないパーマネント(エンチャントやプレインズウォーカー、アーティファクト)を根こそぎ破壊できるのは大きな魅力。
しかしその分、6マナトリプルシンボルと、点数で見たマナ・コスト/色拘束の両面で重くなっている。ウィニーが状況を仕切り直すのに使ったり、コントロールデッキがビートダウン相手に優位を保つために使ったりするには厳しい。土地が残ることを活かし、ミシュラランドを主軸に据えたデッキで使ったりすると面白い。
ラヴニカへの回帰ブロック参入後のスタンダードで、至高の評決/Supreme Verdictに次ぐ5枚目以降の全体除去として、エスパーコントロールに採用されることがあった。
基本セット2020再録後のスタンダードでは、創案の火/Fires of Inventionと願いのフェイ/Fae of Wishesの登場に伴って、色拘束や腐るリスクを一切回避して扱えるウィッシュボード要員として採用されるようになった。自分の創案の火も吹き飛ばしてしまう問題はあるが、瞬間的にはプレイ回数制限を解除できるメリットともなりうる。ただし、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldでクリーチャー化した土地を破壊できないことには注意が必要。
- アクローマの復讐/Akroma's Vengeanceのリメイクとも取れる。プレインズウォーカーを破壊できるようになった代わり、サイクリングを失い、色拘束も厳しくなった。
- 破滅の刻で上位互換となる啓示の刻/Hour of Revelationが登場した。