Chains of Mephistopheles
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2020年11月29日 (日) 03:10時点におけるIfnirBlack (トーク | 投稿記録)による版
Chains of Mephistopheles (1)(黒)
エンチャント
エンチャント
プレイヤーが自分の各ドロー・ステップに自分が引く最初のカードを除いて、そのプレイヤーがカードを引くなら、代わりにそのプレイヤーはカードを1枚捨てる。これによりカードを捨てたなら、そのプレイヤーはカードを1枚引く。これによりカードを捨てないなら、そのプレイヤーはカードを1枚切削する。
ルール文章がかなりややこしいが、整理すると以下のようになる。
- ドロー・ステップの最初に(つまり普通の1ターン1枚)引くカードには、制限なし。
- 上記以外でカードを引く場合は、その時点での手札状況によって処理が異なる。
- もし1枚でも手札があるならば、手札を1枚捨ててから、1枚引く(「捨ててもよい」ではないので、強制である)。
- 1枚も手札がないならば、ライブラリーの一番上のカードを墓地に置く。かつカードは引けない。
要はドロー呪文がルーターのような挙動になり、「1ターンには1枚しか手札を増やせない」状態にするカード。ドロー呪文で手札を増やそうとするコントロールデッキなどへの対策として使える。
- ネクロポーテンス/Necropotenceなどの「ライブラリーから手札に加える」という効果は、「引く」ではないのでこの制限を受けない。
- 時のらせん/Time Spiralなど、手札を入れ替える効果が、手札破壊として作用するようになる。自分にも隔てなく影響するので注意。
- ボガーダンの金床/Anvil of Bogardanも戦場に出ていると、ドローでは手札が増えなくなる。
- たまにライブラリーの一番上のカードを墓地に置けばカードを引けると勘違いしている人がいるが、上記の通り手札があれば捨てるのは強制、捨てる手札がなければライブラリーを削ったうえでカードは引けない、である。
類似カード
プレイヤーのそのターンの2枚目以降のドローに制限をかけるカード
- 概念泥棒/Notion Thief - (2)(青)(黒)の瞬速クリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引く場合、代わりにあなたが引く。(ドラゴンの迷路)
- 迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth - (1)(白)のクリーチャー・エンチャント。あなたも含め各プレイヤーは2枚目以降引けなくなる。(神々の軍勢)
- トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest - (青)(黒)(緑)の伝説のクリーチャー。対戦相手のみ2枚目以降引けなくなる。(コンスピラシー:王位争奪)
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils - (1)(青)(青)のプレインズウォーカー。対戦相手のみ2枚目以降引けなくなる。(灯争大戦)
- のたうつ嵐、ザイリス/Xyris, the Writhing Storm - (2)(青)(赤)(緑)の伝説のクリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引くたびこちらに1/1トークンが生成される。2枚目以降も引けるが、間接的な制限になる。(統率者2020)
- 船殻破り/Hullbreacher - (2)(青)の瞬速クリーチャー。対戦相手が2枚目以降を引く場合、代わりにこちらに宝物・トークンが生成される。(統率者レジェンズ)