激しい叱責/Dress Down
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一時的にすべてのクリーチャーの能力を失わせてしまうエンチャント。
対戦相手の妨害にも使用できるが、自分のクリーチャーが持つペナルティ能力を踏み倒すことで積極的に利用できる。キャントリップが付いているためコンボ的に利用してもカード・アドバンテージを失わない点が強力。
レガシーではスタイフルノートにてファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtを戦場に残す手段の1つとして利用されている。モダンではグリクシス・シャドウにて死の影/Death's Shadowを13/13にして強襲する手段として仕込まれている。
- Dress Downには「叱りつける」ほかに「カジュアルな格好をする」という意味もあり、イラストではフルアーマーからパンツ一丁になる男が描かれている。
ルール
- 能力を失うルールについては謙虚/Humility#ルールも参照。謙虚と異なり激しい叱責はP/Tを変更しない点に注意。
- クリーチャーのパワーとタフネスが特性定義能力によって定義されている場合、それのパワーとタフネスが「*/*」という形で書かれているなら0/0になり他にP/T修整効果が無いなら墓地に置かれる。それのパワーとタフネスが「*/*+1」という形で書かれていれば0/1になる(CR:208.2)。
- 激しい叱責がクリーチャー化効果を受けた場合、自身の能力により終了ステップの開始時に生け贄に捧げる能力も含めた自身のすべての能力を失う。