慈悲深きセラ/Serra the Benevolent
提供:MTG Wiki
Serra the Benevolent / 慈悲深きセラ (2)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra)
伝説のプレインズウォーカー — セラ(Serra)
[+2]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
[-3]:飛行と警戒を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-6]:あなたは「あなたがクリーチャーをコントロールしているなら、あなたのライフ総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフ総量を1点になるまで減少させる。」を持つ紋章を得る。
モダンホライゾンでついにカード化されたセラ/Serra。忠誠度能力は一時的なSerra Aviary、セラの天使/Serra Angel相当のトークンの生成、崇拝/Worship相当の紋章の獲得で、いずれもセラに関する過去のカードへのオマージュとなっている。
- +2能力
- 飛行クリーチャー限定の+1/+1修整。
- カード・アドバンテージは得られないが、忠誠度の上り幅が大きい。-3能力で生成したトークンを強化しつつ、再度-3能力を使う準備が出来る。
- デッキと盤面次第では、出たターンからプラスを連打してライフを詰めに行く動きも出来る。
- -3能力
- 飛行と警戒を持つ4/4天使トークンを生成する。
- スペックはセラの天使と同じ。攻防に役立つ性能であり、セラ本体を守ることも出来る。戦場に出て即起動しても忠誠度が残るのは強力。次のターン以降に+2能力を使えば5点クロックになる。
- 対戦相手の展開次第では-3能力→+2能力→-3能力でトークン2体を出す呪文と割り切ってしまっても良い。
- この忠誠度能力の存在から、セラの天使の実質的上位互換となっている。
- -6能力
- クリーチャーが自分の戦場に残っている限り、ダメージによっては敗北しなくなる。
- 対戦相手からの攻撃や火力に対処する必要がなくなるので、ビートダウンデッキに対して強力。+2能力1回でこの能力にたどり着けるのも強み。
- クリーチャー・トークンを絶えず生み出せるプレインズウォーカーとは相性が良い。同色で同マナ域の遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantやゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarなどが挙げられる。
- とはいえコントロールデッキに対しては何もしないに等しく、ライフロス効果や毒カウンターなどには対処できない。刺さる相手なのかを考慮して使う必要がある。
マイナス能力2種が強力であり、それらをすぐ使える初期忠誠度と上昇値の高さが強み。1枚で戦況を支配するフィニッシャーではなく、相手に対処を迫りつつ多角的な活躍ができるユーティリティカードとしての側面が強い。
ストーリー
詳細はセラ/Serraを参照。