軟体電極獣/Gelectrode
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WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
放蕩魔術師/Prodigal Sorcererと比べ、赤マナが必要となりパワーが1減った代わりにインスタント/ソーサリー呪文によるアンタップが可能になっている。言い換えれば、こいつが戦場にある限り、自分がコントロールする全てのインスタント/ソーサリー呪文に「任意の対象に1点のダメージを与える」という能力が付加されるようなものである。
元々ティムは直接攻撃するタイプのクリーチャーではないので、パワーが0でも特に問題はない。青赤、そしてイゼット・ギルドの性質上、軽いソーサリーやインスタントを連打しやすいため、アンタップからの射撃による大ダメージも狙えるだろう。
- イゼットと言えば複製だが、呪文を複製してもアンタップしない。複製による呪文のコピーは単にスタックに積まれるだけで、唱えられてはいないからである。
- 猫手/Neko-Teでお手軽ロック&プレイヤーへのダメージ2倍。
- 好奇心/Curiosityをつければ全てのインスタント/ソーサリーにキャントリップまでつく。
- カミソリひれのハンター/Razorfin Hunterの亜種である。
- カード名はGel(ジェル)とElectrode(電極)の造語だろうか。
- 日本語版のカード名の振り仮名は英語名そのままに「ジェレクトロード」となっており、鉱岩流液獣/Petrahydroxとともに一部で物議をかもしている。こんな振り仮名が振られたのは、これがイゼット製の奇魔だからと思われる。
関連カード
- 特定条件でアンタップするティム全般については燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancerを参照。
日本語版において、英語名をそのまま音写した振り仮名が振られているイゼット団/The Izzetのカード。
- 鉱岩流液獣/Petrahydrox(ギルドパクト)
- 竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius(ラヴニカへの回帰)
- 凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(ラヴニカへの回帰)
- 変転充填魔/Fluxcharger(ドラゴンの迷路)
- 宇宙粒子波/Cosmotronic Wave(ラヴニカのギルド)
- カイロックスの電位闊歩機/Kylox's Voltstrider(カルロフ邸殺人事件)