乗っ取り屋/Claim Jumper

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2024年6月5日 (水) 20:47時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
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Claim Jumper / 乗っ取り屋 (2)(白)
クリーチャー — 兎(Rabbit) 傭兵(Mercenary)

警戒
乗っ取り屋が戦場に出たとき、対戦相手1人があなたよりも多くの土地をコントロールしている場合、あなたは「あなたのライブラリーから平地(Plains)カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。」を選んでもよい。その後、対戦相手1人があなたよりも多くの土地をコントロールしているなら、この手順をもう1回繰り返す。これによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、ライブラリーを切り直す。

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白蘭の騎士/Knight of the White Orchidの系譜である、対戦相手より土地が少なかったら平地サーチしてこれる傭兵。それでも少なかったらもう一度繰り返すことができる。

対戦相手次第ではあるが、最大で2枚の平地を出すことができる。マナ加速を得意とする、特にランプ相手は効率が良く、対戦相手カードマナを注ぎ込んで加速したところを僅か3マナ+1枚で追いつきつつ戦力を並べることが可能。戦力としても3マナ3/3警戒と優秀とまでは行かずとも及第点。マナスクリューにも耐性を得られはするが、マナ加速しない相手にはある程度長期的に耐えないと効率が今一つとなることには注意。

土地を生贄に捧げるタイプのカードとも相性が良好。そちらで別方面からのアドバンテージを稼いだ後、こちらを出してデッキ圧縮しながらマナ基盤のリカバリーに繋ぐ。平地しかサーチできないので基本でない土地を主軸としたデッキには向かず、登場時のスタンダードにはそうした多色土地が豊富に存在するのはやや気がかり。同居期間は短いがニューカペナの街角トライオームの他、カルロフ邸殺人事件諜報ランド、それらの下位互換ながら団結のドミナリアタップインデュアルランド基本土地タイプを持つのでこちらでサーチが可能、かつ元々タップインなのでデメリットもカバーしやすい。

  • 能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも対戦相手より土地が少なくなければ、能力は何もしない。
  • 「この手順をもう1回繰り返す」とは、平地をサーチすることのみを指している。条件が満たされるまで何度でもサーチできるわけではない。例え対戦相手との土地の差が3枚以上あったとしても、この能力でサーチできる平地は2枚までである[1]
  • 同系統のカードは土地税/Land Taxを参照。
  • MTGアリーナにおける日本語版では、カード名が「領土跳ね」となっている誤りがある。「Claim Jumper」は不当に他人の所有物を占拠する者を示す慣用句である。

参考

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