構築物
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構築物/Constructは、クリーチャー・タイプの1つ。自律稼動する機械や人形。
かつてアーティファクト・クリーチャーの大半はクリーチャー・タイプを持つことはなかった。しかし、「今後はクリーチャーには全てサブタイプを設定する」というR&Dの方針により、新たに生み出されたサブタイプ。
初めて登場したのは2006年1月のオラクル変更で、まずファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauderとファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walkerに与えられた。クリーチャー・タイプとして初めてカードに印刷されたのはディセンションの青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell。クリーチャー・タイプ大再編では、それまでクリーチャー・タイプを持たなかったアーティファクト・クリーチャーの多くが構築物となり、大きく数を増やした。
金屑の悪鬼/Slag Fiendを除き、全てがアーティファクト・クリーチャーである。前述の理由のため、能力やサイズに共通の特徴はほとんどない。
タイプ的カードとして、構築物をサーチする屑鉄場の再構成機/Scrapyard Recombiner、構築物の数だけP/Tが上がるトークンを生成する恐怖のドールハウス/Dollhouse of Horrorsが存在する。
構築物・トークンを生成するカードには双子エンジン/Gemini Engineや石の偶像の罠/Stone Idol Trapなど、複数存在する。(→トークン一覧)
伝説の構築物は神河:輝ける世界現在、クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroogと騒々しい写本、コーディ/Codie, Vociferous Codex、流浪の発電機/The Peregrine Dynamoの3枚だが、これらに加えメカ巨神のコア/Mechtitan Coreが生成するトークンであるメカ巨神/Mechtitanが存在する。
- 構築物に変化する/させるカードは、キマイラ球/Chimeric Sphereを始めとしたキマイラ/Chimericシリーズや、造命物の目覚め/Lifecraft Awakeningなどがある。
- 人造物であるクリーチャー・タイプとしては他にもゴーレム、ロボット、玩具といったタイプが存在する。