アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
あなたが唱える白の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
あなたが唱える青の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
対戦相手が唱える呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
アゾリウス評議会の盲目の大判事。自分の呪文を軽く、相手の呪文を重くする。
真珠の大メダル/Pearl Medallion+サファイアの大メダル/Sapphire Medallion+相手だけ抵抗の宝球/Sphere of Resistanceという3つの能力が一まとめ。伝説のクリーチャーのため複数並べられず、4マナ2/3とP/Tも平凡だが、それを考慮しても十分な高性能である。土地2枚分以上のテンポ・アドバンテージを稼ぐ計算で、場に出た瞬間にも大幅に、その後もジワジワとアドバンテージを拡大して行く。
ただ、前述のアーティファクト群と違ってクリーチャーであるため、神の怒り/Wrath of Godと併用する場合にちょっとしたアンチ・シナジーがある。神の怒りと言えば、例えば青白コントロールデッキには必須と言えるほどの頻度で採用される切り札であるため。
と言ってもそのアンチ・シナジーもプレイングでカバーできる範囲であり、青白コントロールと相性が良いのはこのカードも同じ。神の怒り/Wrath of Godによるリセットの後の場を支配するためのカードとして、(当然、神の怒りも目一杯採用された)典型的な青白コントロールに採用された実績がある。
関連カード
サイクル
ラヴニカ・ブロックの、ギルドの色のマナを1つずつ含む伝説のクリーチャーのサイクル。ギルドの持つ2つの色を参照する能力を持つ。
子分(Henchmen)、ギルドの勇者(Guild Champion)、Guild Lieutenantなどのサイクル名で呼ばれ、ギルドの補佐的な役割の人物が多い。中にはギルド指導者もいる。
- ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran
- トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood
- ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari
- ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist
- アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV
- 血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch
- シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary