修繕/Tinker

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2009年1月23日 (金) 19:33時点における220.211.160.135 (トーク) - whois による版
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Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。


アーティファクト専門のサーチカードTransmute Artifactの強化版。またはアーティファクト版自然の秩序/Natural Order。その名を冠したティンカーデッキキーカードである。

デッキ内のあらゆるアーティファクトを、マナ・コストを無視して直接に出せる。その代償としてアドバンテージを失い、同時に、無条件でプレイできなくなっている。そういった事から、無条件での採用は出来ないが、極めて強力で融通性も高いカードになっており、これを中心としたいくつかのデッキを生み出すに至った。

当初は強力なアーティファクトが少なかったため放任されていたが、この危険性は指摘されていた。発売当初からメグリムジャーの凶悪化を助け、またティンカースーサイドブラウンが当時の世界選手権を制圧した。おにぎりシュートの高速化にも一役買っている。

さらにミラディンでのアーティファクト・土地と強力な重量級アーティファクトの追加によって、それまでネックだった安定性の問題がほぼ払拭され、爆発力も跳ね上がり、エクステンデッド環境に大きな影響を与えた。特にティンカースタックスマナベルチャー等の瞬殺型コンボデッキが横行、プロツアーニューオーリンズ03を席巻し、最終的に修繕は禁止カードの指定を受ける事となった。


ヴィンテージでも制限カードとして活躍。他のフォーマットと比べ、様々なデッキで使われている。ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus専用のカードとして使われている場合もあり、この場合サーチではなく加速としての面が際立っている。

これだけ凶悪なカードであるがアンコモンである。呼び出すカードが派手になった後世から見れば考え難いかもしれないが、これが出た当時はアーティファクトといえば重くても5マナ~6マナがせいぜいであったことがその一因である。

1999年10月1日よりヴィンテージ制限カードType1.5禁止カードに指定された。2004年1月1日よりエクステンデッドでも禁止。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。

参考

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