銀騎士/Silver Knight
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スカージに登場した、白騎士/White Knightのプロテクション(赤)バージョン。
当時流行の火力やゴブリンを多用するデッキにはキラーカードと成り得る、優秀な軽量クリーチャー。 その強さは当時横行していたゴブリンデッキに対抗するために作られたのではないかと噂されるほど。 事実、先輩の白騎士/White Knightより相場が高かった。 Knights of ThornやNarwhalと比べると隔世の感がある。
フィフス・ドーンが出てからはオーリオックのチャンピオン/Auriok Championと共にゴブリンを始めとする赤デッキを苦しめた。 当時の一線級エンチャント、稲妻の裂け目/Lightning Riftに耐性があるのもポイントが高い。 エクステンデッドでもBDWなどで活躍している。
- 白騎士/White Knightと比べると、プロテクション(黒)は時代を選ぶ上に黒の除去は対象を取らない物も多いが、プロテクション(赤)はいつの時代も使う機会がある。おそらく今は、銀騎士の方が総合的に若干強いのではないだろうか。
- スカージの公式カードリストが発表される前に、これと対になる黒クリーチャー、"Gray Knight"(プロテクション(緑)持ち)が収録されるという噂が飛び交ったが、実際に登場することはなかった。
- 「2マナでパワー2以上を持つプロテクション(赤)クリーチャー」というのは、これ以前には白青のガリーナの騎士/Galina's Knightとシャドー持ちのサルタリーの僧侶/Soltari Priestしかおらず、当時は白ウィニーに入れる対スライクリーチャーの選択に困っていた。そういった要因から、これが出た時にはとても歓迎された。
- 2004年にはフライデー・ナイト・マジックのプロモーション・カードになっている。