魔女エンジン/Witch Engine

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2010年5月22日 (土) 16:57時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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4点もの黒マナを得る能力は強力には違いないが、その用途には一考を要する。能力を使うことで対戦相手に4/4の、しかもほぼ確実に厄介になるであろう渡りクリーチャーが行ってしまう。

そのリスクを省みずに(すでに6マナを得ていて)さらにマナ加速したい状況というのはとどめの魂の消耗/Consume Spirit(同時代で言うと生命吸収/Drain Life)を撃ちたい時くらいだろうか。あるいは疫病風/Plague Wind強行軍/Forced Marchなど、マナのかかる全体除去という手も無いではないが、わざわざ重いクリーチャー1体を消費してやることでもないだろう。

沼渡りのほうに活路を見出したいところだが、それにしても6マナはあまりに重いので構築ではサイドボード要員といったところか。

リミテッドならば、渡りは非常に有効であり、サイズも悪くはないのでフィニッシャーとして使える。

ストーリー

魔女エンジン/Witch Engineは女性の胴体にひょろ長い機械の手足を組み合わせたアンバランスな姿のファイレクシア/Phyrexia人(イラスト遠くにシルエット奥に下手に)。

カード化はウルザズ・サーガの時代(65AR~3346AR)だが、インベイジョン・ブロック小説3部作(InvasionPlaneshiftApocalypse)を参照すると、4205ARのファイレクシアのドミナリア/Dominaria侵攻軍にこの魔女エンジンが多数含まれていることが分かる。敗走したサーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocラース/Rathクロウヴァクス/Crovaxに魔女エンジンの損失を責められる場面すら存在する。

参考

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