サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc

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伝説のクリーチャーとでも言うべき伝説のクリーチャー。先制攻撃に加えて、伝説のクリーチャーに対するプロテクションと伝説のクリーチャーを破壊する起動型能力を持つ。

このカードが収録されたインベイジョンには15体の伝説のクリーチャーが存在しており、神河ブロック時のらせんブロックほどではないが、当時としては異例の多さであった。そのため、限定的に見える対伝説のクリーチャー能力も、ほとんど無駄にはならない。また、パワー7で先制攻撃を持つため、タフネスは低いが戦闘ではそうそう死ぬことはない。

リミテッドでは強力だが、構築ではマナ・コスト重さが祟り、目立った活躍はしなかった。次のプレーンシフトで登場した火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuに焼かれるタフネスもネックであった。

統率者戦では統率者対策としてぴったりなクリーチャーである。

  • このプロテクションには自身もひっかかるため、自身に対して起動型能力を起動できないし、経路変更/Rerouteで自身に対象を変更されることもない。
  • 海辺の略奪者/Shoreline Raiderとともに、初のクリーチャー・タイプに対するプロテクションを持ったカードであった。現在は後述の通り、クリーチャー・タイプに対するプロテクションではなくなっている。
  • Lady Orca上位互換。ただし、プロテクションで伝説のクリーチャーから対象を伴う援護を得られない欠点はある。

[編集] オラクルの変遷

初出時は、クリーチャー・タイプレジェンドに対するプロテクションを持っていたが、神河物語レジェンド・ルール改定に際し、プロテクション(伝説のクリーチャー)に変更された。この変更によって、クリーチャー化した伝説のパーマネントにもプロテクションや起動型能力が影響するようになった(当時は伝説性のみ)。

初出時のクリーチャー・タイプはレジェンドのみであった(先述の改定で一時期クリーチャー・タイプ無しだった)が、2007年9月サブタイプ変更ゾンビのクリーチャー・タイプを獲得した。その後ファンの指摘により、2008年1月のオラクル更新でゾンビからホラーに変更された。さらに2021年6月のオラクル変更でファイレクシアンが追加された。

[編集] ストーリー

サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocは、ファイレクシア/Phyrexiaの女司令官(イラスト)。小説Invasionの悪役として登場した。

詳細はサーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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