2010年のオラクル更新

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このページでは、2010年に実施されたオラクルの更新について記述する。

個々のカードの更新の詳細については、該当カードのページまたはWotC公式サイトの更新告知を参照のこと。

目次 1 2010年9月のオラクル更新 1.1 機能変更が行われたカード 1.2 機能の変わらない変更が行われたカード 2 2010年7月のオラクル更新 2.1 機能変更が行われたカード 2.2 機能の変わらない変更が行われたカード 2.3 テンプレートの変更 3 2010年4月のオラクル更新 3.1 機能変更が行われたカード 4 2010年1月のオラクル更新 4.1 機能変更が行われたカード 5 参考

2010年9月のオラクル更新

ミラディンの傷跡発売に伴うオラクル更新。2010年9月22日に「September 2010 Update Bulletin」にて更新を告知。9月24日頃にGathererのオラクルに反映された。

機能変更が行われたカード

狩りの統率者/Caller of the Hunt、Celestial Sword、Chaos Lord、虚ろの戦士/Hollow Warrior、宿命/Kismet、Krovikan Plague、Lich、Nature's Chosen、Transmute Artifact、Veteran's Voice、呪いの人形/Voodoo Doll、Word of Command

機能の変わらない変更が行われたカード

Copy Artifact、霊の通り路/Ghostway、武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho、騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor、ソリン・マルコフ/Sorin Markov、苦しい闘い/Uphill Battle、戦いの連打/War Cadence、戦争税/War Tax、長毛の剃刀背/Woolly Razorback

2010年7月のオラクル更新

基本セット2011発売に伴うオラクル更新。2010年7月14日に「July 2010 Update Bulletin」にて更新を告知。7月30日頃にGathererのオラクルに反映された。

エルズペスvsテゼレットに先駆け、遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantが新ルールの紋章に対応したテキストに変更された。また、卵のクリーチャー・タイプが銀枠以外から廃止された。

機能変更が行われたカード

Artifact Ward、Blaze of Glory、魔力奪取/Drain Power、Dread Wight、Glyph of Reincarnation、ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine、賦活/Instill Energy、コーマスの鐘/Kormus Bell、奇跡の復活/Miraculous Recovery、ルフ鳥の卵/Rukh Egg、召喚者の卵/Summoner's Egg、Scarwood Bandits、わなに誘う者/Trap Runner、三畳紀の卵/Triassic Egg、春分/Vernal Equinox、野生のマンモス/Wild Mammoth、Worms of the Earth

機能の変わらない変更が行われたカード

集会場/Assembly Hall、Balduvian Shaman、取り引きのテーブル/Bargaining Table、玄武岩のモノリス/Basalt Monolith、青銅の馬/Bronze Horse、カリスマ/Charisma、二枚舌/Duplicity、不死の霊薬/Elixir of Immortality、遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant、ヨーグモスの眼/Eye of Yawgmoth、Gustha's Scepter、Juniper Order Advocate、再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing、大峨の匪賊/Ogre Marauder、オアリムの療法/Orim's Cure、ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver、縁切り/Renounce、落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush、シヴィーの武勇/Sivvi's Valor、実体なき守護者/Spectral Guardian、占い/Soothsaying、抵抗の精神/Spirit of Resistance、大地の飛礫/Spitting Earth、静態の宝珠/Static Orb、要塞の計略/Stronghold Gambit、泥棒の競り/Thieves' Auction、雷鳴の杖/Thunderstaff、猛毒の息/Venomous Breath、俗世の教示者/Worldly Tutor

テンプレートの変更

接死の注釈文を基本セット2011に合わせたものに変更。

適用カード：命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse、巨大蠍/Giant Scorpion、神性の贈り物/Gift of the Deity、光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush、ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail、グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade、ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper、ツキノテブクロの毒/Lace with Moonglove、ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling、ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower、黒死病のカターリ/Pestilent Kathari、ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer、潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix、毒のイグアナール/Toxic Iguanar、変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk、吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk、ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers、翼のコアトル/Winged Coatl、レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster、レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher

トランプルの注釈文を基本セット2011に合わせたものに変更。

適用カード：力の化身/Avatar of Might、ボール・ライトニング/Ball Lightning、サルディアの巨像/Colossus of Sardia、大地の怒り/Force of Nature、ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer、力の織り手/Might Weaver、マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer、踏み荒らし/Overrun、怒りの発散/Primal Rage、根切りワーム/Rootbreaker Wurm、火花の精霊/Spark Elemental、暴走するサイ/Stampeding Rhino、暴走するヌー/Stampeding Wildebeests、樹上の村/Treetop Village

カウンターの数だけダメージを与えるカードの書式を、「[発生源] deals damage to [与える先] [置かれたカウンターの数に等しい]」から、近年の「[発生源] deals damage [置かれたカウンターの数に等しい] to [与える先]」に変更。

適用カード：終末の時計/Armageddon Clock、時限爆弾/Time Bomb、陽光の薬瓶/Heliophial、キイェルドーの投槍兵/Kjeldoran Javelineer

攻撃・ブロックと起動を禁止するオーラの書式を「can't attack or block, and [起動の禁止]」に変更（コンマの追加）。

適用カード：酷寒の枷/Gelid Shackles、ぼんやり/Lost in Thought、禁固刑/Prison Term、セラの獣小屋/Serra Bestiary、ヴォルラスの呪い/Volrath's Curse

レベル・傭兵のリクルート能力の「そのカード(that card)」を「それ(it)」に変更。

適用カード：沼の滑空者/Bog Glider、カテラン組合の粗暴者/Cateran Brute、カテラン組合の処罰者/Cateran Enforcer、カテラン組合の誘拐者/Cateran Kidnappers、カテラン組合の首領/Cateran Overlord、カテラン組合の説得者/Cateran Persuader、カテラン組合の奴隷商人/Cateran Slaver、果敢な隼/Defiant Falcon、果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero、モグ捕り人/Moggcatcher、レイモス教の隊長/Ramosian Captain、レイモス教の団長/Ramosian Commander、レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant、レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant、レイモス教の空の元帥/Ramosian Sky Marshal、ラースの暗殺者/Rathi Assassin、ラースの悪鬼/Rathi Fiend、ラースの威嚇者/Rathi Intimidator、海のハンター/Seahunter、スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher

「あなたが選んだ色１色に対するプロテクションを得る」を「色を1色選ぶ。プロテクション（選ばれた色）を得る」に変更。

適用カード：アクローマの祝福/Akroma's Blessing、エイヴンの戦略/Aven Warcraft、栄光/Glory、虹色の恵み/Prismatic Boon、恭しきマントラ/Reverent Mantra

「attacking unblocked creature」を「unblocked attacking creature」に変更。「ブロックされないクリーチャーに対しても機能する」の注釈文の追加。「ブロックされていない状態である攻撃クリーチャー」が存在し得るタイミングのみのキャスト・起動制限の追加。

適用カード：光の幕/Curtain of Light、まばゆい美貌/Dazzling Beauty、わなに誘う者/Trap Runner（機能変更あり）

「カード・タイプは～である」の注釈文を「～はカード・タイプである」に変更。

適用カード：血の誓い/Blood Oath、肥沃な想像力/Fertile Imagination、総体の知識/Holistic Wisdom、鏡のゴーレム/Mirror Golem、タルモゴイフ/Tarmogoyf、ヴィグの直観/Vigean Intuition

「Aしてもよい。そうしなかった場合、Bする」を「Aしない限り、Bする」に変更。（語感などに応じた使い分けで、どちらの言い回しも適正。）

適用カード：ボディ・スナッチャー/Body Snatcher、Mana Vortex、ねじれのワーム/Warping Wurm

2010年4月のオラクル更新

エルドラージ覚醒発売に伴うオラクル更新。2010年4月13日に「April 2010 Update Bulletin」にて更新を告知。

ウルザズ・レガシーの次元の崩壊/Planar Collapseらサイクルのパワー・レベル・エラッタが解除された。

機能変更が行われたカード

条件を満たすとアップキープに誘発するエンチャントのサイクル（次元の崩壊/Planar Collapse、セカンド・チャンス/Second Chance、狂気の瀬戸際/Brink of Madness、さし迫った災難/Impending Disaster、中心部の防衛/Defense of the Heart）、たわむか折れるか/Bend or Break、Camouflage、花の絨毯/Carpet of Flowers、献身的な世話人/Devoted Caretaker、Forcefield、ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre、ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol、荒廃の下僕/Minion of the Wastes、野生の犬/Wild Dogs、Wood Elemental

2010年1月のオラクル更新

ワールドウェイク発売に伴うオラクル更新。2010年1月28日に「January 2010 Update Bulletin」にて更新を告知。

機能変更が行われたカード

ブロックされたクリーチャーの数だけ強化するカード（洞穴の虎/Cave Tiger、ピグミー・トロール/Pygmy Troll、狂暴クズリ/Rabid Wolverines、仕返し/Retaliation、ヴィーアシーノの武具職人/Viashino Weaponsmith）、Backdraft、たわむか折れるか/Bend or Break、Camouflage、花の絨毯/Carpet of Flowers、暗黒の深部/Dark Depths、守備隊形/Defensive Formation、Firestorm Phoenix、無残な助言/Grim Reminder、Infernal Medusa、命綱/Lifeline、Lord of Tresserhorn、メルカディアの崩落/Mercadia's Downfall、ドルイドの誓い/Oath of Druids、魔力消沈/Power Sink、Ring of Renewal、騙し討ち/Sneak Attack、魂の残響/Soul Echo、胞子形成/Sporogenesis、硫黄の蒸気/Sulfuric Vapors、絡み森を歩む者/Tanglewalker、犠牲/Victimize

参考

• オラクル