献身的な世話人/Devoted Caretaker
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Devoted Caretaker / 献身的な世話人 (白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(白),(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。
1/2オデッセイで拡張されたプロテクションをルーンの母/Mother of Runesに適用させたクリーチャー。神の怒り/Wrath of Godなどの対象をとらず、直接破壊する全体除去から逃れることはできないものの、紅蓮地獄/Pyroclasmなどのダメージによる全体除去や、クリーチャーを対象とする単体除去を防ぐことができる。
能力を無視しても1マナ1/2と高性能で、オデッセイ・ブロックを含むスタンダードでは白ウィニーなどで重宝された。
- クリーチャー以外のパーマネントにも有効なので、石の雨/Stone Rainや帰化/Naturalizeも防ぐことができる。
- この能力が与えるプロテクションは呪文に対するものなので、めった切り/Slice and Diceのサイクリング誘発型能力などのインスタントやソーサリーの持つ能力を防ぐことはできない。
- 一時期、2003年7月のオラクル更新でプロテクション(ソーサリー)、2009年7月11日のオラクル更新でプロテクション(インスタント)を得るように変更され、能力も防ぐことができたが、2010年4月のオラクル更新で両方とも呪文のみ影響するように戻された。
- 初出時のクリーチャー・タイプはクレリックのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。
- クローサの報復者/Krosan Avengerのイラストは、元々このカードのために描かれたものだったが、イラストの全体的な色調が緑だったため、そちらに使われることになった[1]。
[編集] 脚注
- ↑ "What If?" with Odyssey art II - Wayback Machine(2002年8月9日アーカイブ分)(Daily MTG Arcana 2002年2月11日)