土を食うもの/Terravore
提供:MTG Wiki
Terravore / 土を食うもの (1)(緑)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
トランプル
土を食うもののパワーとタフネスは、それぞれすべての墓地にある土地カードの数に等しい。
共鳴者やサイクリングランド、フェッチランドを使用することで能動的にサイズを大きくすることができる。トランプルによりチャンプブロックが通用しないのも大きい。
ハルマゲドン/Armageddonなどのリセットボタンと相性がよい。自分と相手の土地を破壊すればかなりのサイズに成長するため、フィニッシャーとして活躍する。同じオデッセイの平等化/Balancing Actとのコンボが特に有名である。→ターボバランス
ラヴニカ:ギルドの都参入後は、壌土からの生命/Life from the Loamとの相性のよさを活かし、いくつかのデッキで活躍している。一見するとディスシナジーだが、発掘により墓地を肥やし、フェッチランドやサイクリングランドを使い回すことで結果的にサイズ上昇に貢献する。→アグロローム、テラゲドン
それ以外にも墓地肥やしに長けたデッキで採用されることがある。オデッセイ・ブロックの頃には青緑スレッショルドに採用されたことがあるほか、現在でもレガシーで聖遺の騎士/Knight of the ReliquaryとともにNew Horizonsのアタッカーとして活躍している。環境に満ちるフェッチランドとの相性から安定して大型化できるからである。
- マナカーブ的にハルマゲドン前に出しておける点が、他のハルマゲドンデッキのフィニッシャーと異なる。2ターン目にマナ・クリーチャーとフェッチランド経由から呼び出し、3ターン目のハルマゲドンまでに妨害されなければほぼ勝負あり。
- Terravore(テラボア)から寺蛇などとも呼ばれ、デッキ名になったこともある。
- カスレアの泥穴/Mudholeの使い道として、しばしばこのカードが(無理やり)引き合いに出される。
関連カード
サイクル
オデッセイのルアゴイフサイクル。すべての墓地にある特定のカード・タイプの数に等しいパワー・タフネスとなる。
いずれのカード名にも、「~を食べるもの、~食動物」を意味する接尾語"-vore"(例:「肉食動物/carnivore」、「草食動物/herbivore」など)がついている。
- 歌を食うもの/Cantivore
- 認識を食うもの/Cognivore
- 死を食うもの/Mortivore
- 猛烈に食うもの/Magnivore
- 土を食うもの/Terravore