苔犬/Mossdog
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一応相手にしてみれば対象にしづらいクリーチャーということになるが、実際はほぼ何でもない能力である。まずこれ自身が1/1であるため、対処しなくてもあまり困らない。また、強化されても1回ならまだ2/2なので、2/2クリーチャーを除去する感覚で行けばやはり問題無い。バウンスや闇への追放/Dark Banishingなどタフネスに無関係な除去なら影響は無いし、火力の場合も炎の印章/Seal of Fireなど2点以上のものを使えばよい。マスティコア/Masticoreの射撃能力のような1点ずつのダメージでは除去できないが、それで困ることは稀だろう。
火力をカウンターや巨大化/Giant Growthなどで数回凌げば赤にとっては厄介かもしれないが、つまりそれだけの補助が無いと厳しいということである。
- 2007年9月サブタイプ変更でファンガスのクリーチャー・タイプを獲得したが、2008年1月18日のオラクル更新でファンガスから植物に変更された。
- ラヴニカ:ギルドの都にこのカードの名前を冠する大いなる苔犬/Greater Mossdogが登場した。しかし、能力にはあまり関係が見られないようだ。
- さらに後年のドラゴンの迷路では新たにのたうつ苔犬/Thrashing Mossdogが登場。こちらは大いなる苔犬とマナ・コストやサイズが似通っている。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第59位 (Braingeyser)
- カード個別評価:ネメシス - コモン