イラクサヅタ病/Nettlevine Blight
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Nettlevine Blight / イラクサヅタ病 (4)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャーまたは土地)
エンチャントされているパーマネントは「あなたの終了ステップの開始時に、このパーマネントを生け贄に捧げ、イラクサヅタ病をあなたがコントロールするクリーチャーか土地につける。」を持つ。
エンチャントされているパーマネントを食らいつつ、どんどん感染するようなカード。6マナと重く、時間がかかるものの、放っておくだけでアドバンテージが稼げる。
性質上ウィニーのような素早いデッキに対してはあまり意味をなさない。パーミッションには重くて通りづらいので、非パーミッション型のコントロールデッキなどに有効である。気長にアドバンテージを得るカードであるため、使う方としてはある程度息の長いデッキが望ましい。
リミテッドでも、土地が減るのは案外馬鹿にならないため、結構いやらしい活躍をする。
- この能力はエンチャントされているパーマネントが持つ能力である。最初につけたパーマネントが生け贄に捧げられても、あなたのクリーチャーや土地につけられたりはしない。
- この能力ではイラクサヅタ病自身は墓地に置かれない。ただエンチャント先が変更されるだけである。エンチャントできるパーマネントが存在しない場合、何にもつけられて状態で状況起因処理のチェックを受け墓地に置かれる事となる。
- この能力以外の理由でエンチャントされているパーマネントが生け贄に捧げられても、イラクサヅタ病のエンチャント先が変わる事は無い。
- Kudzuやタックル蛆/Takklemaggotの流れを汲むカードである(Card of the Day 2008/02/04参照)。マナ・コストの違いもあり多少性質は異なるが陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionとも似ている。
ストーリー
「病」と訳されている「Blight」は「植物が病気や虫害で萎れたり枯れること」、「荒廃した地域」の意で、このイラクサヅタ病/Nettlevine Blightは「イラクサヅタ/Nettlevineに生命力を吸い尽くされてしまった生物や地域」を表している。このカードのイラストには、イラクサヅタに寄生されて「vinebred minion(ツタ仕込みの下僕)」となった結果、枯死寸前のツリーフォークが描かれている。
- 登場記事
- Death and Nettlevine(公式サイト)