白青ビートダウン
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白青ビートダウン(WU Beatdown)
基本は白ウィニーに青のサポートを加えた、クロック・パーミッションのスタイルを取る場合が多い。 また、白青のマルチカラーのクリーチャーも優秀なものが増えている為、それらを採用する為に白ウィニーに青を追加する場合も多い。
白の優秀なウィニークリーチャーに各種パーマネントコントロール、青のカウンター・ドローにより安定性は高い。 反面、若干単体除去に劣る面があり、特に緑にはサイズで圧倒されることもある。
デッキの変遷(ページ内移動目次)
ラヴニカ・ブロック期 [#Ravnica]
ディセンションでアゾリウス・ギルドが登場したことにより青白のクロック・パーミッションが生まれた。
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
((白/青)は(白)でも(青)でも支払うことができる。)
(2)(白):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(2)(青):起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。(マナ能力は対象にできない。)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。
詳細はタオルを参照のこと。
神河ブロック構築 [#Kamikawa]
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがコントロールする、アンタップ状態の伝説のパーマネント1つをタップする:名誉に磨り減った笏をアンタップする。
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
デッキを伝説のクリーチャーで固め、名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shakuからマナ加速する仕様が特徴的である。
オデッセイ・ブロック構築 [#Odyssey]
物静かな思索/Quiet Speculationと金切るときの声/Battle Screechのコンボを軸としたパニッシャー・ホワイトが登場。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、フラッシュバックを持つカードを最大3枚まで探し、それらをそのプレイヤーの墓地に置く。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
ソーサリー
飛行を持つ白の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー3体をタップする。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
インベイジョン・ブロック構築 [#Invaision]
同環境のVoidやステロイドをメタったソリューションが登場した。
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
プロテクション(赤)
(白):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までプロテクション(赤)を得る。
プロテクションクリーチャーを多数採用することにより赤系デッキに圧倒的に有利になる。
テンペスト・ブロック期 [#Tempest]
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
特に、貿易風ライダー/Tradewind Riderによるボードコントロールを搭載した亜種はライダーゲドンと呼ばれる。
エクステンデッド [#Extended]
同環境の白ウィニーに柔軟性の向上のため青を足したものが存在した。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。
ローテーション直前には、メタゲームを読んだテンポラリーソリューションも登場した。