神を討て
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神を討て/Defeat a Godはチャレンジ・デッキの一つ。ニクスへの旅のゲームデーで挑戦することができるほか、2014年5月30日より一般販売される。
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Xenagos Ascended / 覚醒したゼナゴス伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
歓楽者(Reveler)が戦場にいるかぎり、覚醒したゼナゴスは戦場を離れることができない。
覚醒したゼナゴスが戦場を離れたとき、各プレイヤーはこのゲームに勝利する。
アーティスト:Tyler Jacobson
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Ecstatic Piper / 高揚した笛吹きクリーチャー — サテュロス(Satyr) 歓楽者(Reveler)
高揚した笛吹きが戦場に出たとき、このターン、《覚醒したゼナゴス/Xenagos Ascended》は可能なら攻撃する。
英雄の報酬 ― 高揚した笛吹きが戦場を離れたとき、各プレイヤーはそれぞれ2点のライフを得る。
アーティスト:Steve Argyle
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Dance of Panic / 恐慌の踊りエンチャント
歓楽者(Reveler)が5体以上戦場に出ているかぎり、すべての歓楽者は速攻を持つとともに各ターン可能なら攻撃する。
アーティスト:Mike Bierek
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概要
3番目のチャレンジ・デッキ。プレイヤーは自分のデッキを用いて神となったゼナゴス/Xenagosを討ち倒す。
チャレンジ・デッキを使用するプレイヤー(以下ゼナゴス)と、それに挑むプレイヤー(以下プレイヤー)に分かれてゲームを行う。プレイヤー側は通常のマジックのデッキを用意し使用する。
遊び方
以下に記すものを除き、通常のマジックのルールを適用する。
- 勝利条件
- 覚醒したゼナゴス/Xenagos Ascendedが戦場を離れたとき、プレイヤーの勝利となる。
- 歓楽者・クリーチャーが1体でも戦場に出ているかぎり、覚醒したゼナゴスは戦場を離れない。
- ゲーム開始前の準備
- ゼナゴスはチャレンジ・デッキから、覚醒したゼナゴス/Xenagos Ascendedと2枚のお祭り騒ぎの群れ/Rollicking Throngを戦場に出した状態でゲームを開始する。残りをゼナゴスのライブラリーとする。
- プレイヤーは英雄カードを最大3枚戦場に出した状態でゲームを開始してもよい。
- プレイヤーの先攻でゲームを開始する(最初のターンにはカードを引かない)。
- プレイヤーのターンの後にゼナゴスのターンへ移り、以降同様に続ける。
- ゼナゴスのターン
- ゼナゴスの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、ゼナゴスのライブラリーの一番上から2枚のカードを公開し、それらを唱える。
- 覚醒したゼナゴスおよび歓楽者・クリーチャーは、呪文や能力によって攻撃を強制されない限りは攻撃しない。
- ゼナゴスが何らかの判断をする必要がある場合、プレイヤーがその判断を行う。
- ゼナゴスへの攻撃
各プレイヤーは、ゼナゴスのコントロールするクリーチャーを直接攻撃することができる。
- その他の特別ルール
- ゼナゴスにカードを引かせたり捨てさせたり、その他実行不可能な行動を引き起こす効果は無視する。
- ゼナゴスのコントロールするパーマネントがそのライブラリーもしくは墓地以外の領域に移動する場合、代わりにそれをゼナゴスの墓地に置く。
- チャレンジ・デッキに入っているすべてのカードは無色であり、それらの点数で見たマナ・コストは0として扱う。
- その他
神を討てはあくまでカジュアルプレイを前提とされているため、必要があればこれらのルールを変更したり、追加しても構わない。同様に、解決できない問題が起こった場合は最も楽しめる形で解決することが奨励されている。
- より難易度の高いチャレンジを目指したい場合、最初に戦場に出すお祭り騒ぎの群れ/Rollicking Throngの枚数を増やしたり、ゼナゴスの戦闘前メイン・フェイズに公開されるカードの枚数を増やしたりするとよい。
- 逆に難易度が高いと感じるならば、ゼナゴスそのものの能力を何らかの方法で失わせれば、適当な除去呪文を撃つだけで簡単に倒せてしまう。(例:融合で唱えた変化+点火/Turn+Burnなど)
- しかし、厳密にプレイするならこれではゼナゴスが戦場を離れたときの勝利条件が誘発しなくなり、ゲームに勝てなくなってしまう。