第2面
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第2面/Back Faceとは、両面カードにおける「ウラ」の面のことである。「変身」を表現する両面カードの「変身後の姿」を表している。
カードの左上に識別用のマークが描かれており、イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックのカードではのカードでは三日月のシンボル(カード画像)が、マジック・オリジンのカードではプレインズウォーカー・シンボル(カード画像)が描かれている面が第2面である。
ルール
- 両面カードの第2面は唱えることができない。両面カードが戦場に出る場合、何らかの効果により「変身した状態で」戦場に出るのでない限り、第1面を表にして戦場に出る。
- 両面カードで表されるパーマネントの第2面が表になっている場合、それは第2面の特性のみを持つ。
- 第2面にはマナ・コストが無いが、第2面の点数で見たマナ・コストは、原則として第1面の値を参照する。
その他
- イニストラード発売時は「背面」と訳されていた。闇の隆盛発売時に「夜の面」に訳語が変更され、さらにマジック・オリジンの発売に伴って現在の訳語に変更された。
- イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックの両面カードの第2面は、夜の面の別名の通り、通常よりもやや暗い色合いのデザインになっている。また読みやすさを考慮し、カード名・タイプ行・P/Tの文字が白抜きになっている(カード画像)。
- 例外的に、月の抱擁、アーリン/Arlinn, Embraced by the Moonのみ、文字は白抜きであるが枠の色は第1面同様の明るい色合いになっている(カード画像)。プレインズウォーカー/Planeswalkerとして理性を持って変身を制御しているという背景設定を踏まえたものと思われる。
- イニストラードを覆う影の発売に伴うルール変更の前は、未定義値のルール(CR:107.2)に従い、他のマナ・コストの無いカード同様に点数で見たマナ・コストは0として扱われていた。
参考
引用:総合ルール 20231117.0