浅瀬蟲/Reef Worm
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Reef Worm / 浅瀬蟲 (3)(青)
クリーチャー — 蟲(Worm)
クリーチャー — 蟲(Worm)
浅瀬蟲が死亡したとき、青の3/3の魚(Fish)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーが死亡したとき、青の6/6の鯨(Whale)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは『このクリーチャーが死亡したとき、青の9/9のクラーケン(Kraken)・クリーチャー・トークンを1体生成する。』を持つ。」を持つ。
0/1死亡するとその死体に魚が群がり、さらにその魚の死体には鯨が引き寄せられ、鯨が死ぬとクラーケンがやってくるという、食物連鎖を実に1枚で表現している蟲・クリーチャー。
これ自体は0/1と貧弱極まりないためチャンプブロック要員ぐらいにしかならないのだが、死亡するごとにどんどんサイズが膨れ上がっていくので最後にはチャンプブロックどころか返り討ちを狙えるようになるだろう。また、3度まで死亡してもクリーチャーの頭数が減らないことを利用して生け贄に捧げる手段と併用するのも面白い。サイズが大きくなることに着目すれば、パワーを参照するカードとも相性が良い。様々なギミックが思いつくであろう、面白い1枚。
- 専用のトークン・カードが3枚用意されている(トークン画像/日本語版)。これ自身のイラストと並べてみると、食物連鎖の過程がよくわかる。
- マスターズ25thに再録。オラクルはトークンを戦場に出す文章が生成に変わっただけなのだが、日本語版はトークンの持つ能力の記述順が変わった影響でまるで別のカードのように見える(統率者2014のカード画像/マスターズ25thのカード画像)。
- 日本語のルール文章がとてもややこしい。要するにこのクリーチャーが死亡すると3/3の魚トークンが戦場に現れ、魚が死亡すると6/6の鯨トークンが現れる。そして鯨が死亡すると9/9のバニラクラーケントークンが現れる。
- 一方英語版のルール文章は順番に過程が書かれておりわかりやすい。