サルカンの仔竜/Sarkhan's Whelp

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2018年8月28日 (火) 13:21時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Sarkhan's Whelp / サルカンの仔竜 (2)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたがサルカン(Sarkhan)・プレインズウォーカーの能力を起動するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。サルカンの仔竜はそれに1点のダメージを与える。

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サルカンの行動に合わせて火を吹く小さなドラゴン

基礎スペックは風のドレイク/Wind Drakeと同等で、飛行苦手にしてはそこそこ優れた性能。サルカンと組んだときに本領を発揮し、忠誠度能力起動するたびに焦熱の槍/Scorching Spear相当の火力を飛ばすことができる。与えるダメージは最小限だが、小粒のシステムクリーチャー焼くには十分。本体にも飛ばせるので実質的にクロックの増強にも繋がっている。これが複数並ぶと1回の能力起動で2~4点ものダメージが発生し、より戦場ライフへの影響力が増す。飛行を持っているおかげで、プレインズウォーカーが苦手とするフライヤーに睨みを利かせられるのも評価点。

龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoulデッキに収録されているが、より軽くて唱えやすい火の血脈、サルカン/Sarkhan, Firebloodと組み合わせたほうが能力を活かしやすい。忠誠度能力で2枚目以降のサルカンの仔竜を探し当て、引いてきたそれを唱えるマナを捻出できるなど、能力もよく噛み合っている。それぞれの忠誠度能力で誘発するので、両方のサルカンを戦場に並べてみるのも面白いだろう。

入門者向けのプレインズウォーカーデッキ限定カードという出自だが、ポテンシャルは高め。ただし特定のキーカードに強く依存したカード全般に言えることだが、サルカンを引けないとあまり強くないのが欠点。

  • 砂漠のドレイク/Desert Drakeなどの上位互換
  • チビ・ドラゴン/Dragon Whelpから続く、子供ドラゴンシリーズの1枚。溶岩の中で遊ぶ無邪気なイラストがとても可愛らしいと評判。一方で、(カードのイラストでは判別しづらいが)後ろで腕を組んで見守っているサルカン/Sarkhanの表情はどこか不満気。服装などから「究極の捕食者である理想のドラゴン」を追い求めていた時代の彼と推察されるため、この表情にも納得。
  • 焼炉の仔/Furnace Whelpに見られるように、"Whelp"をテンプレート通りに訳せば「サルカンの仔」となる。これだとまるで「サルカンの子供」のように読めてしまうためか、あえてテンプレートから外して「仔竜」と訳したのだろう。
    • プレビュー当時、ネット上では「ついにサルカンがドラゴンを産んだのか?」など冗談混じりのコメントも見られた。

関連カード

サイクル

基本セット2019プレインズウォーカーデッキに収録された、プレインズウォーカー・タイプを参照するクリーチャーサイクル

工匠であるテゼレット/Tezzeretデッキに収録されているテゼレットの徘徊者/Tezzeret's Striderのみ、ではなく無色アーティファクト・クリーチャー

参考

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