死体起こし、ジャイラス/Gyrus, Waker of Corpses
提供:MTG Wiki
統率者2018で登場した「唱えるために支払われたマナの点数」のシステムを持った伝説のハイドラ。ハイドラらしくマナ・コストにXも含んでいる。さらに、攻撃時に墓地のクリーチャーを1体蘇らせて一緒に攻撃できる。
性質上、果てしなきもの/Endless Oneのように常に一定のマナレシオを保つことができる。過去の似たカードである野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wildなどのカードは、多く支払いたい場合は統率者の唱え直しの追加コストを利用しないといけなかったが、これはXのおかげで意図的に多くのマナを支払うことができ、初回から大きなサイズを確保しやすくなっている。
- 「唱えるために支払われたマナの点数」については、野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wildを参照。
- 蘇生に似ているが、クリーチャー・カードそのものではなく、コピー・トークンを攻撃している状態で生成する。挙動はほとんど同じだが、明滅や倍増の季節/Doubling Seasonなど、若干のシナジーの差がある。
- マナ・コストにXを含みながらルール文章にXが書かれていない珍しいカード。仕組まれた爆薬/Engineered Explosives、空乗りのエルフ/Skyrider Elfに続いて3例目。
ストーリー
ジャイラス/Gyrusはアラーラ/Alaraのハイドラ(イラスト)。
元ジャンド/Jundの沼地を狩場とする恐るべきハイドラは決して独りではない。その頭は濁った水から死者をすくい上げ、生前の姿の影として蘇らせるのだ。ゾンビとなったクロコダイルや蛇などの生物がジャイラスに仕え、飽くことのない主の食欲を満たすべく餌を運び続けている。