ギックスのかぎ爪/Claws of Gix
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Zuran Orbのリメイク版。生け贄1つあたりに得られるライフが減り、起動にマナもかかるが、パーマネントなら何でも生け贄に捧げることができる点が売り。
ライフを得る効果はどちらかと言えばオマケで、もっぱらパーマネントを能動的に生け贄に捧げることを目当てに採用される。アカデミーの学長/Academy Rectorや孵化計画/Hatching PlansのようなPIG能力持ちを好きなタイミングで墓地送りにしたり、役目を終えた肉占い/Sarcomancyやコルフェノールの計画/Colfenor's Plansといったパーマネントを処分する目的で採用されることが多い。ステイシス系デッキで用いられることもあり、停滞/Stasisを対戦相手のターンに生け贄に捧げつつ次のターンに新たな停滞を置くことで、自分だけパーマネントをアンタップするテクニックが知られている。
また、対象を取る呪文を容易に立ち消えさせることができる点も重要。特にテンペスト・ブロック期に猛威を振るった転覆/Capsizeの天敵として名高く、立ち消えさせることでバイバックによる再利用を封じることができる。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。タイムシフトの中で唯一、菌糸大繁殖/Fun with Fungusと現実の損壊/Reality Fractureの2つのテーマデッキに投入されている。